発信者承認のためのコンプライアンス チェック
Winshuttle 製品で作成されたプロセスの SOX コンプライアンスをさらに強化するために、発信者承認のためのコンプライアンス チェックを導入しました。コンプライアンス チェックは、発信者が自分のタスクを承認できないことを確認します (ワークフロー ソリューション設計によって指示されている場合を除き)。
説明
このコンプライアンス チェックを実装するために、「ComplianceCheck」キーを導入しました。このキーには、次の 2 つの値のいずれかが含まれます。
値: 1 (デフォルト) – 発信者が自分のタスクに再割り当てされることはありません。
値: 0 – この機能はオフになっています。
次のシナリオが準拠しているかどうかがチェックされます。
- 承認タイプのタスクは、ワークフロー参加者コントロール、プロセス コントロール、Excel アドインの再割り当て、標準ワークフロー、不在時の委任などのタスク割り当て機能から発信者に再割り当てすることはできません。
- 管理者が発信者の場合:
- [割り当ての編集] ページから、プロセスのオープンな割り当てを完了、承認、却下、および/または再割り当てすることはできません。ただし、[マイ タスク] ページから、自分のオープンなタスクでこれらのアクションを実行することはできます。
- [割り当ての編集] ページからこのプロセスの将来の割り当てを変更することはできません。
- オペレーション > タスク ページからプロセスのオープンな割り当てを再割り当てすることはできません。ただし、[マイ タスク] ページから、自分のオープンなタスクでそのアクションを実行することはできます。
Note:
注: 管理者が発信者である場合でも、(上述のとおり) タスクだけでなく、これらのプロセスを強制的に承認または強制的に拒否することができます。また、管理者がプロセスの発信者でない場合、プロセスのオープンな割り当て (自分のタスクを含む) を、発信者を含む すべての人に再割り当てできます。
委任のコンプライアンス チェック
委任されたユーザーが発信者である場合、タスクは再割り当て中に元のユーザー用に作成されます。「OOODComplianceCheckFail」通知が管理者に送信されます。
- 委任されたユーザーが、タスクが割り当てられているアプリにアクセスできない場合、タスクは再割り当て時にのみ元のユーザーに対して作成されます。これに対し「InsufficientPermissionforDelegation」 通知が管理者に送信されます。
- 委任されたユーザーが、タスクが割り当てられているアプリにアクセスできない場合、タスクは再割り当て時にのみ元のユーザーに対して作成されます。これに対し「InsufficientPermissionforDelegation」 通知が管理者に送信されます。