GeoConfidence モジュールのカスタマイズ
GeoConfidence モジュールから展開される 3 つのデータフロー テンプレートは、Enterprise Designer を使って変更できます。各データフローはさまざまなコンポーネントによって構成されますが、それらのコンポーネントは Enterprise Geocoding モジュールや Location Intelligence モジュールに付属する形でインストール済みです。
次のデータフロー テンプレートを使用できます。
- GeoConfidenceSurface - 詳細な分析に利用できる GeoConfidence Surface を作成するテンプレートです。入力は、Enterprise Geocoding モジュールから返された GeoConfidence 情報です。現在、Geocode US Address ステージのみがこの情報を返すことができます。このテンプレートをカスタマイズするには、少なくとも 5 桁の ZIP Code 空間ソースを ZIP ステージ (Query Spatial) で指定する必要があります。
- CreatePointsConvexHull - GeoConfidenceSurface テンプレートで使われるサブフローです。通常、このサブフローを変更する必要はありません。
- FloodRiskAnalysis - サンプルのテンプレートです。このテンプレートをカスタマイズするには、少なくとも Flood 空間ソースを Find Nearest ステージで指定する必要があります。