LACS/Link 誤検出違反のレポート

Spectrum™ Technology Platform は、サーバー ログのメッセージを利用して誤検出マッチを報告します。誤検出マッチが発生し、クライアント/サーバーの呼び出しが例外をスローすると、バッチ ジョブはエラーになります。

注: 誤検出レコードにマッチすることを、"シード レコード違反" という言葉を使って表現する場合もあります。この 2 つの用語の意味は同じです。

誤検出レコードが見つかった場合、サーバ ログに以下が記録されます。

2005-05-06 17:05:38,978 WARN	[com.g1.component.ValidateAddress] Seed record violation for RR 2	28562		31373 
2005-05-06 17:05:38,978 ERROR [com.g1.component.ValidateAddress] Feature Disabled: LLU: LACS Seed Record Violation. Seed Code:	28562		31373 
2005-05-06 17:05:38,978 ERROR [com.g1.dcg.gateway.Gateway] Gateway exception: com.g1.dcg.stage.StageException: com.g1.dcg.component.ComponentException: Feature Disabled: LLU 
2005-05-06 17:06:30,291 ERROR [com.pb.spectrum.platform.server.runtime.core.license.impl.policy.Policy] Feature LACSLink Real- time is disabled.	
注: LACSLink の誤検出レコードが見つかった場合、process() メソッド (COM、C++、Java、.NET の場合) から、将来の LLU が無効化されたという例外がスローされます。C の場合、processMessage() 関数によってゼロ以外の値が返されます。
  1. ブラウザで、http://<サーバ名>:<ポート>/<製品コード>/lacslink.jsp に移動します。例えば、Universal Addressing モジュールの場合は http://localhost:8080/unc/lacslink.jsp、Enterprise Geocoding モジュールの場合は http://localhost:8080/geostan/lacslink.jsp というアドレスになります。
  2. 差出人の情報を各フィールドに入力します。フィールド名に続く括弧内の数字は、フィールドの最大長を示します。終了したら [送信] をクリックします。[ファイルのダウンロード] ダイアログが表示されます。
  3. [保存] をクリックして、ファイルをコンピュータに保存します。[名前を付けて保存] ダイアログが表示されます。
  4. ローカルにあるハード ドライブの場所とファイル名 (c:\lacslink.txt など) を指定して、[保存] をクリックします。
  5. www.g1.com/support に移動してログインします。
  6. [DPV & LACSLink 誤検出] をクリックします。
  7. 画面上の指示に従って、シード ファイルを添付し、再起動キーを取得します。