ジオコード出力

ValidateAddressLoqate は、緯度/経度、ジオコーディング マッチ コード、従属する地方、従属地方に含まれる地方、従属する大ストリート、下位行政区画と上位行政区画、検索距離を出力として返します。マッチ コードは、入力住所がどの程度まで既知の住所に一致したかを表すとともに、マッチングの全体的なステータスを示します。検索距離コードは、ジオコードが住所の実際の物理的な位置にどの程度近いかを表します。

表 1. ジオコード住所出力

columnName

説明

Geocode.MatchCode

住所に対するジオコード マッチングのステータスとレベルを表す 2 バイト コード。

最初のバイトはジオコーディング ステータスを表し、次のいずれかになります。

A
入力住所に一致する複数のジオコード候補が検出され、それらの平均が返されました。
I
ある範囲の入力住所のロケーションからジオコードを補間することができました。
P
入力住所に一致する単一のジオコードが検出されました。
U
入力住所に対するジオコードを生成できませんでした。

2 つめのバイトはジオコード マッチングのレベルを表し、次のいずれかになります。

5
配達ポイント (郵便受けまたは従属する建物)
4
敷地または建物
3
Thoroughfare
2
地方
1
行政区画
0
なし

Latitude

小数第 5 位まで計算される 8 桁の度数 (指定したフォーマットで表記されます)。

Longitude

小数第 5 位まで計算される 8 桁の度数 (指定したフォーマットで表記されます)。

SearchDistance

メートル単位で表した精度の半径。与えられたジオコードと実際の物理的位置との間の推測最大距離を表します。このフィールドは、基盤の参照データから導き出され、その精度と対象範囲に依存します。

表 2. 都市/ストリート/郵便番号セントロイド マッチ コード
要素 マッチ コード
住所ポイント P4
住所ポイント補間済み I4
ストリートセントロイド A4/P3
郵便番号/都市セントロイド A3/P2/A2
注: Geocode.Match.Code は、ストリート セグメントに対して 2 つの座標を返すことはしません (ストリートの一部の開始と終了など)。代わりに、入力に対するリターン コードが I3 になった (大ストリートまたはストリート レベルに補間され、敷地番号は入力されていない) 場合は、ストリート全体が計算に使用されます。