dataflow import

dataflow importコマンドは、データフロー ファイル (.df ファイル) をサーバにインポートします。データフロー ファイルは、dataflow exportコマンドを使用してデータフローをサーバーからエクスポートすると作成されます。

使用方法

dataflow import--fDataflowFile --u TrueOrFalse--p Path--c TrueOrFalse
必須 引数 説明
はい --f DataflowFile インポートするデータフロー ファイル (.dfファイル) を指定します。ここでは、管理ユーティリティを実行しているディレクトリへの相対パスを使用します。絶体パスを使用することもできます。
いいえ --u TrueOrFalse 同じ名前のデータフローがすでにサーバーに存在する場合にそのデータフローを上書きするかどうかを指定します。ここで、TrueOfFalse は次のいずれかです。
true
インポートするデータフローと同じ名前のデータフローがサーバーに存在する場合は、サーバーにあるデータフローを上書きします。これがデフォルト設定です。
false
インポートするデータフローと同じ名前のデータフローがサーバーに存在する場合は、データフローをインポートしません。
いいえ --p Path このフローのインポート先である Enterprise Designer サーバーのエクスプローラ フォルダを指定します。
いいえ --c TrueOrFalse 存在しない場合に、--p で指定されたフォルダを作成するかどうかを指定します。
true
存在しない場合に、--p で指定されたフォルダを作成します。こちらがデフォルトです。
false
存在しない場合、--p で指定されたフォルダを作成しません。--p で指定されたフォルダが存在しなければ、フローはインポートされません。

この例では、MyDataflow.dfという名前のデータフローを、管理ユーティリティを実行しているディレクトリの下にあるexported という名前のサブフォルダにインポートします。データフローは Enterprise Designer の Samplesフォルダにインポートされます。

dataflow import --f exported\MyDataflow.df --p Samples