Expression Builder の使用
- 各親グループは、子の式と子グループの適切な条件付き組み合わせで構成されます。
- 各式は、左オペランド、右オペランド、論理演算子で構成されます。
- 各グループでは、構成条件のすべてが成立する場合にグループ全体を真と評価するか、それともいずれかが成立すればグループ全体を真と評価するかを指定する必要があります。
Expression Builder を使用して式を作成するには
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[Expression Editor] で、[Expression Builder で作成した式] オプションを選択します。
デフォルトで Expression Builder のオプションは選択されており、[Expression Builder] セクションの左側にある式階層ツリーに親グループが表示されます。
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選択されているグループに子グループを追加するには、[グループの追加] をクリックします。
新しく追加されたグループは、親グループの子として追加され、ツリー内においてデフォルトで選択状態になります。各グループ内で、子の式や子グループを追加できます。
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各グループに対し、[式の結合方法] ヘッダの下で [すべて真] または [いずれかが真] を選択します。
- [すべて真]: グループのすべての子条件が真である場合のみ、グループは真と評価されます。
- [いずれかが真]: 子条件が 1 つでも真であれば、グループは真と評価されます。
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選択されているグループに子の式を追加するには、[式の追加] をクリックします。
新しく追加された式は、親グループの子として追加され、ツリー内においてデフォルトで選択状態になります。
この子の式を定義するには
- [フィールド] ドロップダウンを使用して入力ファイルのいずれか 1 つの列を選択することにより、選択式の左オペランドを指定します。
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[演算子] フィールドから適切な演算子を選択することにより、選択式の 2 つのコンポーネントを接続する論理演算子を指定します。演算子は以下のとおりです。
表 1. Expression Builder の演算子 演算子 説明 等しい
フィールドの値が指定された値またはフィールドとマッチするかどうかを確認します。
が次の値と異なる
フィールドの値が指定された値またはフィールドとマッチしないかどうかを確認します。
が NULL である
フィールドが NULL 値かどうかを確認します。
が NULL でない
フィールドが NULL 値でないかどうかを確認します。
空
フィールドが NULL かどうか、または長さ 0 の文字列かどうかを確認します。
注: この演算子は、文字列データ タイプのフィールドにのみ使用できます。空でない
フィールドが NULL でないかどうか、または長さ 0 の文字列でないかどうかを確認します。
注: この演算子は、文字列データ タイプのフィールドにのみ使用できます。が次の値より小さい
フィールドの数値が指定された値未満かどうかを確認します。この演算子は、数値データ タイプおよび数字を含む文字列フィールドに対してのみ適用できます。
注: この演算子は、Boolean データ タイプのフィールドには使用できません。が次の値以下
フィールドの数値が指定された値以下かどうかを確認します。この演算子は、数値データ タイプおよび数字を含む文字列フィールドに対してのみ適用できます。
注: この演算子は、Boolean データ タイプのフィールドには使用できません。が次の値より大きい
フィールドの数値が指定された値よりも大きいかどうかを確認します。この演算子は、数値データ タイプおよび数字を含む文字列フィールドに対してのみ適用できます。
注: この演算子は、Boolean データ タイプのフィールドには使用できません。が次の値以上
フィールドの数値が指定された値以上かどうかを確認します。この演算子は、数値データ タイプおよび数字を含む文字列フィールドに対してのみ適用できます。
注: この演算子は、Boolean データ タイプのフィールドには使用できません。が次で始まる
フィールドが指定された文字で始まっているかどうかを確認します。
注: この演算子は、文字列データ タイプのフィールドにのみ使用できます。が次で始まらない
フィールドが指定された文字で始まっていないかどうかを確認します。
注: この演算子は、文字列データ タイプのフィールドにのみ使用できます。含む
フィールドに指定された文字列が含まれているかどうかを確認します。
注: この演算子は、文字列データ タイプのフィールドにのみ使用できます。が次を含まない
フィールドに指定された文字列が含まれていないかどうかを確認します。
注: この演算子は、文字列データ タイプのフィールドにのみ使用できます。が次で終わる
フィールドが指定された文字で終了しているかどうかを確認します。
注: この演算子は、文字列データ タイプのフィールドにのみ使用できます。が次で終わらない
フィールドが指定された文字で終了しているかどうかを確認します。
注: この演算子は、文字列データ タイプのフィールドにのみ使用できます。正規表現と一致
フィールドを、対象テキストの文字列 (特定の文字、単語、文字のパターン等) を識別する正規表現と照合します。値フィールドには、有効な正規表現パターンが含まれる必要があります。
注: この演算子は、文字列データ タイプのフィールドにのみ使用できます。 -
[値] または [フィールド] を選択することにより、選択式の右オペランドを指定します。
- [値]: 選択式の左オペランドが、この値と比較されます。
- [フィールド]: 選択式の左オペランドが、同じ入力ファイルのこの列と比較されます。右オペランドの列をドロップダウンから選択します。
- 任意のエンティティに兄弟となる式またはグループを追加するには、ツリー内でそのエンティティを選択して [式の追加] または [グループの追加] をそれぞれクリックします。
- 子の式または子グループを、ある親グループから別の親グループに移すには、左側の条件ツリー内で目的の親グループのヘッダまでそれをドラッグします。
- 上記の手順を繰り返して、子の式や子グループを必要なだけ追加し、所望の式条件を完成させます。
- [OK] をクリックします。