出力オプション

GeocodeUS Address の出力データ オプション

以下の表に、GeocodeUSAddress が出力で返すデータを制御する GeocodeUSAddress のオプションを示します。

注: EGM モジュールにより管理タスクが Web ベースの Management Console に移行されると、オプションのレベルで、Enterprise Designer と異なる表現が使用される場合があります。動作の変更はありません。
オプション名 説明

含めるデータ

出力に含めるオプションのデータを指定します。GeocodeUSAddress は、デフォルト出力 に示すデフォルトのデータを常に返すことに注意してください。ここで選択するデータは、デフォルトの出力データと共に返されます。

  • 補助
  • ブロック住所
  • Census
  • 中央線情報
  • DPV
  • Geo Confidence
  • 緯度/経度
  • パース済み要素
  • 郵便データ
  • 判定情報
  • 範囲
  • セグメント

各出力グループのフィールドの説明は、出力を参照してください。

レコード タイプに含まれるすべてのフィールドを返すわけではない場合は、[含めるデータ] は使用せず、代わりに [その他のフィールドを含める] を使用して、返す出力フィールドを個別に指定します。

その他のフィールドを含める

返す個々の出力フィールドを指定します。各フィールドをパイプ ( | ) で区切って示します。[含めるデータ] オプションの代わりにこのオプションを使用して、データ ニーズに重要なフィールドに出力を制限することができます。

デフォルトでは、次の住所フィールドが返されます。 AddressLine1|LastLine|Longitude|Latitude|MatchCode|LocationCode

各データ フィールドに含まれるすべてのフィールドの一覧は、出力を参照してください。

GeocodeUS Address 出力フォーマット オプション

以下の表に、出力のフォーマットを制御する GeocodeUS Address のオプションを示します。
注: EGM モジュールにより管理タスクが Web ベースの Management Console に移行されると、オプションのレベルで、Enterprise Designer と異なる表現が使用される場合があります。動作の変更はありません。
オプション名 説明

大文字小文字

出力データの大文字と小文字の区別を指定します。次のいずれかです。

Mixed
出力に大文字と小文字を混在させます。こちらがデフォルトです。例:

123 Main St
Mytown FL 12345

Upper
出力に大文字を使用します。例:

123 MAIN ST
MYTOWN FL 12345

検索失敗時に出力をフォーマット

マッチングに失敗した住所、および変更されていない住所を正規化するかどうかを指定します。正規化は、住所を検証することなく、USPS ガイドラインに従って住所をフォーマットします。デフォルトでは有効です。

郵便番号区切り文字を出力

完全な郵便番号出力にダッシュを含めるかどうかを指定します。デフォルトでは有効です。

出力において説明を返す

追加の説明フィールドを出力として提供するかどうかを指定します。これらのフィールドには、コードで表されるフィールドに相当するテキストが設定されます。例えば、LocationCode は、割り当てられたジオコードの精度 (品質) を示すコードを返します。LocationCode.Description は、返されるコードの説明を返します。デフォルトは無効です。