最終行予測

最終行予測は、最終行が入力された従来のストリート住所ではなく、ストリート住所と緯度/経度座標のみが与えられている場合の住所マッチングを可能にする機能です。例えば、"4750 Walnut" が Boulder に位置する緯度/経度座標とともに入力された場合に、完全な住所情報を返します。

最終行予測の有効化

以下の表に、最終行予測機能を有効にして設定する方法を示します。

道順

[マッチング] タブを選択します。

[最終行予測を有効にする] オプションをオンにします。

プレビューを実行するには、[プレビュー] タブを選択して、[AddressLine1] テキストフィールドにストリート住所を入力します。緯度と経度の整数値を、対応する [緯度][経度] のテキストフィールドに入力します。[プレビューを実行] をクリックします。

その他の機能に関する情報

  • 最終行予測では、150 フィートの検索半径を対象とします。
  • 最終行予測機能は、デフォルトで無効になっています。
  • 最終行予測が有効でなく、単一行住所が入力された場合、入力された緯度と経度の値は無視され、入力住所はジオコーディングされます。
  • 入力された緯度/経度座標が、複数の都市の境界近くにある場合、Enterprise Geocoding モジュールはすべての都市を処理して、最良のマッチ結果を返します。複数の結果が同等であると判断される場合は、複数のマッチ結果が返されます。
  • 最終行予測にリバース ジオコーディングのライセンスは必要ありません。
  • この機能は、任意の種類のデータ セットに適用できます。