入力パラメータ

次の表に、ReverseAPNLookup の処理を制御するオプションを示します。

注: Enterprise Geocoding モジュールの管理タスクが Web ベースの Management Console に移行されたことに伴い、オプションのラベルの文言が、Enterprise Designer とは異なる場合があります。動作の変更はありません。
パラメータ 説明

Dataset

小区画の検索に使用するデータベースを指定します。Management Console の Spectrum のデータベース ページで指定したデータベース名を使用します。

LatLongFormat

返される緯度/経度のフォーマットを指定します。

Decimal
(90.000000-180.000000) こちらがデフォルトです。
Integer
(90000000-180000000)

RetrieveElevation

ReverseAPNLookup が住所の標高を返すかどうかを指定します。標高は、指定された住所の海面上または海面下の距離です。標高は [標高] 出力フィールドで返されます。このフィールドは緯度/経度出力グループに属しています。

注: このオプションを利用するには、Centrus Premium Points データベースのライセンス取得とインストールが必要です。標高データはすべての住所で利用できるわけではありません。利用可否については、ポイント データベースに付属する対象範囲マップを参照してください。
Y
標高データを返します。
N
標高データを返しません。こちらがデフォルトです。

OutputCasing

出力データの大文字と小文字の区別を指定します。

M
出力に大文字と小文字を混在させます。こちらがデフォルトです。例:

123 Main St
Mytown FL 12345

U
出力に大文字を使用します。例:

123 MAIN ST
MYTOWN FL 12345

OutputVerbose

ReverseAPNLookup が追加の説明フィールドを出力として返すかどうかを指定します。このフィールドには、コードで表されるフィールドに相当するテキストが設定されます。例えば、LocationCode は、割り当てられたジオコードの精度 (品質) を示すコードを返します。LocationCode.Description は、返されるコードの説明を返します。

Y
詳細フィールドを含めます。
N
詳細フィールドを含めません。こちらがデフォルトです。

OutputRecordType

出力に含めるオプションのデータを指定します。ReverseAPNLookup は、デフォルト出力 に示すデフォルトのデータを常に返すことに注意してください。ここで選択するデータは、デフォルトの出力データと共に返されます。

  • CCensus
  • L緯度/経度
  • Eパース済み要素
  • Q判定情報
  • R範囲
  • Sセグメント

各データ フィールドに含まれるフィールドの一覧は、応答を参照してください。

グループに含まれるすべてのフィールドを返すわけではない場合は、グループを選択せずに、OutputFields で返すフィールドのみを表示します。

OutputFields

返してほしい個々の出力フィールドを指定します。各フィールドをパイプ ( | ) で区切って示します。OutputRecordType フィールドの代わりにこのフィールドを使用して、必要な特定のフィールドに出力を制限できます。

デフォルト リスト: AddressLine1|LastLine|Longitude|Latitude|MatchCode|LocationCode