住所ポイント補間

住所ポイント補間は、補間ポイントをより正確なものにする特許処理です。ストリートセグメントだけを使用するのではなく、補間処理でポイント データを使用することにより、通常のストリートセグメント補間を向上させます。

注: 住所ポイント補間には、ストリートレベルとポイントレベルの両方のジオコーディング データセットが必要です。
注: 米国の場合、この機能は補助ファイルのポイント住所に使用できません。

次の図に、住所ポイント補間の仕組みを示します。この例では、入力家番号は 71 です。ジオコーディング データセットには、67 と 77 の住所ポイントが含まれています。ストリートセグメントの範囲は 11 から 501 です。住所ポイント補間を利用する場合、Global Geocoding REST APIは 67 と 77 のポイントを使用して、入力家番号 71 の補間を実行します。住所ポイント補間を利用しない場合、Global Geocoding REST APIはストリート セグメントの終点 11 と 501 を使用して補間を実行するため、結果の精度ははるかに低くなります。

注: この機能は、以下の国でのみサポートされています。

以下の表に住所ポイント補間の実装方法に関する情報を示します。

REST API 機能の実装
サービス: Geocode
リクエストの種類: POST
オブジェクト: 要素 preferences : customPreferences
キー/値: USE_ADDRESS_POINT_INTERPOLATION = true

詳細については、Geocode POST リクエストを参照してください。