はじめに

このガイドには、Global Geocoding モジュールの使用方法に関する情報が含まれています。Global Geocoding モジュールには、120 を超える国のジオコーディング サポートが組み込まれており、次のステージが含まれています。

  • Global Geocode - このステージは、入力住所を使用してフォワード ジオコーディングを実行し、ロケーション データなどの情報を返します。
  • Global Reverse Geocode - このステージは、入力座標を使用してリバース ジオコーディングを実行し、そのポイントに最も適切に一致する住所情報を返します。

これらのステージのどちらにも、ジオコーディング データセット リソース、検索およびマッチング条件、その他の優先設定をグラフィカル インターフェイスで制御できるオプションがあります。

作業を始めやすいように、以下のセクションでは、ご利用のジオコーディング データフローでのGlobal Geocoding モジュールのセットアップと実装に必要な手順の概要がわかる全般的なワークフローを大まかに示します。2 つのクライアント ツールを使用して Global Geocoding モジュールを設定および実装します。Management Console は、データセットを追加および設定し、グローバル ジオコーディング データフローに使用されるデフォルト設定とオーバーライドを作成するために使用します。Enterprise Designer は実際のデータフローを作成および編集するために使用します。