データセット オプション

Enterprise Designer では、このオプションはデータセットと呼ばれ、カテゴリとして表示されます。Management Console では、[Dataset Options (データセット オプション)] というタブです。いずれの場合も、カスタム ユーザ データセットと標準住所データセットの両方がインストールされている場合に、検索およびデータセット マッチングの優先設定を設定できます。

オプション名 国のサポート 説明
住所/ユーザ データセット制約 すべて カスタム ユーザ辞書と標準住所データセットの両方をサポートしている国については、マッチングにどちらのデータセットを使用するかを指定できます。
すべてのデータセットを検索する
インストールされているすべてのユーザ データセットと標準住所データセットを検索します。こちらがデフォルトです。
住所データセットのみを検索する
カスタム ユーザ データセットと標準データセットの両方がインストールされている場合、標準住所データセットでのみ検索を行います。標準住所データセットがインストールされていない場合、この設定は無視されます。
ユーザ データセットのみを検索する
カスタム ユーザ データセットと標準データセットの両方がインストールされている場合、カスタム ユーザ データセットでのみ検索を行います。カスタム ユーザ データセットがインストールされていない場合、この設定は無視されます。
データセット マッチの優先設定 すべて 該当する候補がどちらのタイプのデータセットにも見つかった場合、候補のマッチ結果でどちらのデータセットを優先するかを指定できます。
優先設定なし
データセット マッチのタイプを問わず、最高品質のマッチを返します。こちらがデフォルトです。
住所データセット マッチを優先する
該当する候補がユーザ データセットと標準データセットの両方に見つかった場合は、標準住所データセットの候補を優先します。ただし、最高品質のマッチ候補は、たとえ優先されていないデータセットから見つかったものであっても返されます。
ユーザ データセット マッチを優先する
該当する候補がユーザ データセットと標準データセットの両方に見つかった場合は、ユーザ データセットの候補を優先します。ただし、最高品質のマッチ候補は、たとえ優先されていないデータセットから見つかったものであっても返されます。