すべてのノードに対するセキュリティ エンティティの設定

(複数ノードで構成される) Location Intelligence モジュールのクラスタで名前付きリソースに対するアクセス制御リスト (ACL) を使用する予定がある場合は、クラスタ内の単一ノード上でリソース関連のすべての変更を行い、管理ユーティリティ コマンドのlimrepoを使用して、ACL の変更を他のノードに同期します (–a オプションでエクスポート/インポートします)。管理作業の実行 (Management Console の使用、Spatial Managerの使用、Map Uploader の使用など) においては、単一ノード上で行い、その後、管理ユーティリティ コマンドの limrepo を使用して他のノードに同期する必要があります。

管理ユーティリティの limrepoコマンドの詳細については、『Spectrum Spatial ガイド』の「管理」セクションを参照してください。

注: 以下の情報は、Location Intelligence モジュール クラスタの場合にのみ当てはまります。Spectrum™ Technology Platformクラスタと Location Intelligence モジュール クラスタの両方がある場合は、ロード バランサーを指定することによって、名前付きリソースの ACL は作成と同時にすべてのノードに反映されます。Spectrum™ Technology Platformクラスタと Location Intelligence モジュール クラスタの両方がある場合は、リソースが自動的に同期されるように、Spatial Manager などのユーティリティでロード バランサーを指定することを推奨します。