JDBC ドライバのインポート

Spectrum™ Technology Platformでは、JDBC ドライバを使用して任意のデータベース内のデータにアクセスできます。SQL および Oracle 用のドライバはSpectrum™ Technology Platformと共に提供されます。また、一部のモジュールには、その他のタイプのデータベースのドライバが含まれています。必要とするデータベース タイプのドライバが Spectrum™ Technology Platformで提供されていない場合は、JDBC ドライバを追加します。

この手順では、ドライバ ファイルをSpectrum™ Technology Platformサーバーにコピーすることにより、JDBC ドライバをインポートします。この手順を実行した後、Management Console で JDBC データベース接続を定義すると、ドライバが利用できるようになります。

注: この手順は JDBC 4.x ドライバに対して有効です。以前のバージョンの JDBC を使うドライバを追加する場合は、Management Console でドライバを手動で追加する必要があります。詳細については、JDBC ドライバの手動による追加
  1. 目的のデータベース用のすべての JDBC ドライバ ファイルを適当なフォルダに入れます。

    Name.jdbc

    ここで、フォルダの名前は適当に決めてかまいません。ただし、名前の末尾に .jdbcを付けてください。

  2. Spectrum™ Technology Platformを実行しているサーバーにログインします。
  3. ドライバが入っているフォルダを、このフォルダにコピーします。

    Spectrum Location\server\app\drivers

    ドライバが自動的にインポートされます。

  4. ドライバが正常にインポートされたことを確認するには、Management Console にログインし、[システム] > [ドライバ] に移動します。ドライバがリストされているはずです。

    ドライバがリストにない場合は、Management Console でシステム ログを開き、JDBC ドライバの展開関連のエラーが発生していないか確認します。