プロファイルを実行する

作成されて [プロファイル] タブに表示されたプロファイルは、分析に送信できます。選択したルールに基づいてプロファイルが分析され、[データ プロファイリングの結果] ページにレポートが表示されます。レポートは、[プロファイルの追加] ページで指定すれば、対象ユーザに直接送信することもできます。また、PDF ドキュメントとしてダウンロードすることも可能です。

プロファイル分析は、1 回限りのアクティビティとして実行するか、[スケジュールを追加] ページで繰り返しをスケジューリングすることにより、繰り返しイベントとして実行することができます。[プロファイル] タブから直接、分析を開始することもできます。どの場合も、分析が実行されてステータスが [プロファイル] タブと [履歴] タブに表示されます。
プロファイルの分析が始まると、ユニーク ID が割り当てられて [履歴] タブに表示されます。詳細については、分析履歴の表示を参照してください。
注: 同じプロファイルの分析を複数回実行すると、その都度別の ID が割り当てられます。
[プロファイル] タブに表示されているプロファイル一覧からプロファイル分析を実行するには、以下の手順を実行します。
  1. Web ブラウザで、次の場所に移動します。

    http://server:port/metadata-insights

    ここで server は、Spectrum™ Technology Platform サーバーの名前または IP アドレスで、port は HTTP ポートです。デフォルトの HTTP ポートは 8080 です。

  2. 自分の資格情報でログインします。
  3. [ホーム] ページで [プロファイリング] をクリックします。
  4. 表示されているプロファイル一覧で、分析するプロファイルのチェック ボックスを選択し、[プロファイルの実行] アイコン をクリックします。
    注: 分析したいプロファイルを検索するには、先行入力機能が付いた [フィルタ] テキスト ボックスを使用できます。プロファイルの名前、ユーザ、またはデータ ソースによる検索が可能です。
    プロファイルの選択されたデータセットが分析され、[ステータス] 列に進行中を示すアイコンが表示されます。プロファイリングが完了すると、アイコンがチェック マークに変わります。プロファイルに関する以下の情報も表示されます。
    • 名前: プロファイルの名前。プロファイル名をクリックすると、[データ プロファイリングの結果] ページに移動します。詳細については、プロファイリング結果におけるテーブルと列の詳細情報を参照してください。
    • データ ソース: 分析するプロファイル内のデータのソース。物理モデル、論理モデル、またはデータ ソースへの直接接続のいずれかです。
    • ユーザ: プロファイルを作成したユーザ。
    • 前回の実行開始時刻: 直前のプロファイル分析が開始した日付 (mm/dd/yy 形式) と時刻 (hh:mm and AM/PM 形式)。
    • 前回の実行終了時刻: 直前のプロファイル分析が終了した日付 (mm/dd/yy 形式) と時刻 (hh:mm and AM/PM 形式)。
    • 期間: 分析時間 (mm:ss の形式)
    • ステータス: 分析が進行中か、完了したか、失敗したか
    • 分析済みテーブル
    • 分析済みレコード
    • 詳細: PDF アイコンをクリックすると、分析レポートがダウンロードできます。プロファイリングで問題が生じた場合は、このフィールドでエラーを確認できます。