プロファイルを作成する

データ品質分析ルールを実行するには、プロファイルを作成する必要があります。プロファイルには、Metadata Insights の Modeling 機能を使用して作成した任意の論理モデルまたは物理モデルからのデータ セットや、Spectrum™ Technology Platformで設定された任意の接続からのデータを含めることができます。

新しいプロファイルを作成するには、次の手順を実行します。

  1. Web ブラウザで、次の場所に移動します。

    http://server:port/metadata-insights

    ここで server は、Spectrum™ Technology Platform サーバーの名前または IP アドレスで、port は HTTP ポートです。デフォルトの HTTP ポートは 8080 です。

  2. 自分の資格情報でログインします。
  3. [ホーム] ページで [プロファイリング] をクリックします。
  4. [プロファイル] タブに、2 件の警告メッセージが表示されます。1 件目は、1 回限りの ProfilerInternalConnection の作成を求めるもので、2 件目は、[ジョブの公開] ボタンをクリックして ProfilerJobInternal ジョブをエクスポーズすることを求めるものです。[ここをクリックして接続を作成....] リンクをクリックします。すると、Management Console[データ ソースの追加] ページが表示されます。指示に従って ProfilerInternalConnection を作成し、[保存] します。
    注: [テスト] ボタンをクリックしたときに、テスト エラー メッセージが表示された場合は無視します。
  5. [ジョブの公開] ボタンをクリックして、ページを再表示します。
    これで [プロファイル] タブを使用して新しいプロファイルが作成できるようになります。
  6. [プロファイルの追加] ボタン をクリックします。
  7. [プロファイル名] フィールドに、このプロファイルの名前を入力します。
  8. [説明] フィールドに、プロファイルの説明を入力します。
  9. [データソースの選択] フィールドで、ファイル ブラウザ アイコン をクリックします。
  10. プロファイルするソースのタイプを選択します。
    • 物理モデルまたは論理モデルをプロファイルする場合は、[モデル] を選択してプロファイルするモデルを選び、[OK] をクリックします。
      ヒント: モデルを追加または変更する必要がある場合は、[モデルの管理] をクリックします。
    • データ ソース接続をプロファイルする場合は、[接続] をクリックしてプロファイルするデータ ソースを選択し、[OK] をクリックします。
      ヒント: 接続を追加または変更する必要がある場合は、[接続の管理] をクリックします。
  11. テーブル一覧から、プロファイルに含めるテーブルと列を選択します。すべてのテーブルと列を含める場合は、ヘッダー行のチェックボックスをオンにします。あるテーブルの特定の列を選択する場合は、テーブル名の横にある矢印 をクリックします。
  12. [テーブルあたりのサンプル サイズ] フィールドで、データ分析用のサンプル サイズを指定します。例えば、10000 と指定すると、すべての分析サンプルにおいて 10000 行のデータを対象に分析が行われ、レポートが生成されます。最大サンプル サイズは 1,000,000 です。
  13. [プロファイリング ルール] セクションで、データの分析に使用するルールを選択します。プロファイリング ルールについては、プロファイリング ルールを参照してください。
  14. [通知] セクションで [データ品質分析完了時の電子メール送信先] オプションを選択すると、分析レポートが指定のユーザにメールで送信されます。ユーザの電子メール アドレスを指定します。複数の電子メール アドレスを追加する場合は、追加ボタン をクリックします。
    注: 電子メールを送信するには、メール サーバーを設定する必要があります。メール サーバーの設定については、『管理ガイド』を参照してください。
  15. [保存] をクリックします。

プロファイルが作成され、[プロファイリング] ページの [プロファイル] タブに表示されます。