Enterprise Tax モジュールの更新
Enterprise Tax モジュールを 9.0 SP2 よりも前のバージョンから Spectrum™ Technology Platform12.0 にアップグレードするには
注: バージョン 9.0 または 9.0 SP1 から 12.0 にアップグレードするには、最初に 9.0 SP3 にアップグレードした後、9.0 SP3 から 12.0 にアップグレードする必要があります。バージョン 9.0 または 9.0 SP1 から直接 12.0 にアップグレードすることはできません。詳細については、アップグレード パスを参照してください。Universal Address モジュールを住所の正規化に使う 2 ステップ プロセスを使用している場合は、バージョン 9.0 または 9.0 SP1 を 9.0 SP3 にアップグレードする前に、以下の手順を実行してください。
- 12.0 における Universal Address モジュールのフルライセンスを取得している場合は、次のセクションで説明されている簡単な変更を加えることによって、Universal Address モジュールを住所の正規化に使う既存の 2 ステップ プロセスを 1 ステップ プロセスに簡素化できます。
- Universal Address モジュールを Enterprise Tax モジュール ライセンスの一部として入手し、Universal Address モジュールを住所の正規化に使う既存の 2 ステップ プロセスを使用している場合は、次のセクションの説明に従って 2 ステップ プロセスを 1 ステップ プロセスに変更することが必要です。
バッチ プロセスの場合:
- 最初に Universal Address モジュールを実行し、次に Enterprise Tax モジュールを別のプロセスとして実行するバッチ プロセスでは、Universal Address モジュールのステップを削除し、Universal Address モジュールへの入力を Enterprise Tax モジュールへの入力として使用します。
- Universal Address モジュールと Enterprise Tax モジュールを単一のプロセスとして結合するカスタム フローを使うバッチ プロセスの場合は、カスタム サービスを Enterprise Tax モジュールの現在のバージョンと置き換えます。
サービス呼び出しを使うプロセスの場合:
- 最初に Universal Address モジュールを呼び出し、次に Enterprise Tax モジュールをあらためて呼び出すプロセスの場合は、Universal Address モジュールの呼び出しを削除し、Enterprise Tax モジュールだけを呼び出すように変更します。
- Universal Address モジュールと Enterprise Tax モジュールを単一のサービスとして結合するカスタム フローを使うプロセスの場合は、呼び出すサービスの名前を AssignGeoTAXInfo に変更します。
注: Universal Address モジュールのリターン コードの一部は、Enterprise Tax モジュールにはありません。必要であれば、プロセスでのリターン コードの使い方を修正してください。