Data Hub モジュール
Data Hub Visualization
Data Hub Visualization は、モデルからのデータをグラフィカルに表示し、操作することのできるブラウザ ベースの新しいツールです。
ダッシュボードは、エンティティ、関連性、プロパティ、および接続について、それらの数などの詳細情報を提供します。また、データのさまざまな上位 10 件を特定し、監視項目の更新情報を表示するニュース フィード機能を提供します。
キャンバスにおいて、エンティティと関連性を手動で選択、ロード、およびアンロードしたり、特定のデータを探すためにクエリを実行することができます。また、モデルにレイアウトを適用して、異なるフォーマットで確認することで、さらに別のリンクがあることを特定できることもあります。
マップは、データに含まれている地理情報と住所情報を使用して場所を描画します。アクティビティの広がりや密度を観察して、データの使用方法を改善することができます。クエリを実行して、緯度/経度データ付きの項目をマップ上にプロットすることもできます。
メタデータは、エンティティ、関連性、エンティティ タイプ、関連性ラベル、プロパティの詳細な数を示します。モデルの要素の外観を、メタデータ レベルで変更することもできます。
Import to Hub の更新オプション
ワイルドカード検索タイプ
Data Hub モジュールで、クエリにおけるワイルドカード検索タイプがサポートされるようになりました。ユーザが入力したテキストのインデックスをワイルドカードで検索しますが、1 文字のワイルドカード文字、または、ひとつなぎのワイルドカード文字列が許容されます。サポートされるワイルドカード文字には、任意の 1 文字に一致する疑問符 (?) と、(空白を含む) 任意の文字列に一致するアスタリスク (*) があります。例えば、テキサス州で "Aus*" という都市を検索すると、"Austin"、"Austonio"、"Austwell" のレコードが検索結果として返されます。"Aust??" で同様の検索を実行すると、"Austin" だけが返されます。疑問符はそれぞれ 1 文字を表し、他の2 つの都市名は文字数がそれよりも長いためです。
クエリの繰り返しが非推奨に
Relationship Analysis Client におけるクエリの繰り返しは非推奨になりました。繰り返しを用いて作成されたクエリをロードする場合は、そのクエリを書き直す必要があります。