プラットフォーム

サポートされるオペレーティング システムの変更

サーバーは Windows Server 2016 でもサポートされるようになりました。

複数の LDAP 属性の使用による役割の付与

Spectrum™ Technology Platformと LDAP を統合した場合、役割をユーザに付与するため複数の LDAP 属性を指定できるようになりました。前のリリースでは、ユーザへの役割の付与に使える属性は 1 つだけでした。

LDAP 属性値を役割にマッピングする

LDAP を認証に使用している場合、以前のリリースでは、LDAP の属性値と一致する役割をSpectrum™ Technology Platformに作成する必要がありました。この属性値はかなり長くなることがあるため、Management Console で同じものを再作成するのは手間がかかりました。このリリースでは、LDAP 属性値を Spectrum™ Technology Platformの役割にマッピングできるようになったので、LDAP 属性値と Spectrum™ Technology Platform 役割名を一致させる必要はなくなりました。

非推奨になった Web サービス: ManagementAPI

ManagementAPI Web サービスは、サーバーのライセンスとバージョンに関する情報を返す機能を持ちますが、このリリースで非推奨の Web サービスとなり、将来のバージョンで削除される予定です。ManagementAPI Web サービスを使用する場合は、管理ユーティリティを使ってSpectrum™ Technology Platformサーバーのライセンスとバージョンに関する情報を取得することを推奨します。管理ユーティリティはコマンドライン ツールで、対話式に操作するか、スクリプトを利用して実行することができます。

管理ユーティリティは、Spectrum™ Technology Platformランディング ページでダウンロードできます。

http://SpectrumServer:HTTPPort

SpectrumServerSpectrum™ Technology Platform サーバーのホスト名または IP アドレスで、HTTPPort は HTTP 通信に使うポートです。このポートはデフォルトで 8080 です。

管理ユーティリティの使い方については、『管理ガイド』を参照してください。

ネットワーク ポートの変更

Spectrum™ Technology Platformで使用されるポートは、コノリリースで変更されています。現在は、次のネットワーク ポートがデフォルトで使用されます。

  • 5001
  • 6362
  • 7474
  • 7687
  • 9300 (Advanced Matching モジュールの使用時のみ)
  • 9200 (Advanced Matching モジュールの使用時のみ)

以下のポートは使用されなくなりました。

  • 2424-2430
  • 2434
  • 2480-2486

Spectrum™ Technology Platformが使用するネットワーク ポートの全一覧については、ネットワーク ポートを参照してください。