Enterprise Designer

Conditional Router における子エンティティの再配置

Conditional Router ステージの Expression Builder で、子の式や子グループをある親グループから別の親グループに移動することができます。子エンティティを、左側の条件ツリー内の対象の親グループにドラッグすることによってこれを行います。

新しい Group Statistics 機能

ソート済みの入力レコード

Group Statistics ステージで、[行と列は設定された順序でソート済み] チェックボックスをオンにすることによって、入力レコードが既にソート済みであることを示せるようになりました。このオプションがオンの場合、レコードはソートされることなくステージで処理されます。

Computational Count

Group Statistics ステージで実行する操作を定義する際に、レコードのグループごとに実際に処理された入力レコードの数を示す、別の出力列を表示するように選択できます。この出力列 ComputationalCount<Operation>Of<InputFieldName>は、[操作の追加] ウィンドウで [計算されたレコード数を取得] をオンにすると表示されます。操作を実行する列に nullが含まれるレコードは、カウントされません。

ピボット フィールドを出力に追加

Group Statistics ステージ オプションの [フィールド] タブにフィールドを追加する処理が簡素化されています。入力値をグリッドに追加するだけでよくなりました。各入力値は、<Operation>Of<InputFieldName>GroupCountComputationalCount などの標準のステージ出力列に自動的に追加されます。