ermdb add

注: 管理ユーティリティをインストールして実行する手順については、「管理ユーティリティを使用する前に」を参照してください。
ermdb add コマンドは、新しいルーティング データベース リソースをサーバー上に作成します。このコマンドを使うには、Enterprise Routing モジュールがインストールされている必要があります。
注: ermdb add コマンドでは、追加する各データベースに対して一意の名前を使用する必要があります。

使用方法

ermdb add --name database_name --poolsize pool_size --path database_path
注: パラメータのリストを表示するには、“help ermdb add” と入力します。
必須 引数 説明
はい --name or --n database_name

追加するデータベース リソースの名前を指定します。名前は、サーバー上で一意でなければなりません。既存のルーティング データベース リソースの一覧を表示するには、ermdb list コマンドを使用します。

いいえ --poolsize or --s pool_size

データベースで処理する同時要求の最大数を指定します。指定しない場合のデフォルト値は 4 です。同時要求数としては、1 ~ 128 の任意の整数が指定可能です。

はい --path database_path

ファイル サーバー上のルーティング データベースの場所を指定します。

この例では、データベース リソース US を E: /ERM-US/2014.09/driving/south からサーバーに追加します。

ermdb add --name US --poolsize 10 --path E: /ERM-US/2014.09/driving/south