Transformer ステージのジオメトリ サポート
Spectrum™ Technology Platform では、データ ソースとやり取りするために Transformer で使用できるパブリック インターフェイスが、拡張可能なデータ プロバイダの一部として提供されます。重要性の高いインターフェイスの 1 つは IGeometry インターフェイスで、Spectrum の Transformer ステージ内から Groovy スクリプトを使用してアクセスできます。
IGeometry には Points、MultiLines、MultiPolygons などの多くのタイプが含まれますが、ユーザが認識できるのは IFeatureGeometry, 内のサブセットだけです。このようなものとしては、IMultiCurve、IMultiFeatureGeometry、IMultiPoint、IPoint などがあります。
IFeatureGeometry (およびそれが使用するインターフェイスとクラス) は、Transformer ステージのカスタム トランスフォーム内から Groovy スクリプトで使用できます。これは、Spectrum のステージの機能を拡張するの役立ちます。
例えば、カスタム トランスフォームを使用すると、複数の異なるジオメトリ タイプを含むデータセットを読み込み、各ジオメトリ タイプを Well Known Text (WKT) として専用のファイルに書き込むことができます。カスタム トランスフォームでのジオメトリの保存 を参照してください。
あるいは、Spatial Calculator に新しく追加された ToWKT および FromWKT 操作を使用できます。
IFeatureGeometry の Javadoc は、拡張可能なデータ プロバイダのバンドルに含まれます。これは、ようこそページの [Spectrum Spatial] セクションにある [サンプル アプリケーション] からダウンロードできます。