名前付きテーブルの可変属性の設定

TAB および JDBC ベース (Oracle、SQL Server、PostGIS) の名前付きテーブルでの可変属性のデフォルト値は true に設定されています。これは、テーブルに対する変更の有無がクエリごとにチェックされることを意味します。 重要なのは、テーブル構造に何らかの変更があったことを、挿入や更新の実行前などに確認できるようにすることです。

このフラグを false にする設定は、変更の生じないテーブルでのみ使用してください。 手動でテーブルの名前付きテーブル定義を変更し、次の属性を追加する必要があります。

<DBDataSourceDefinition volatile="false">

WebDAV または Named Resource Service 内の updateNamedResource 操作を使用して、この値を変更できます。

可変フラグを false から true に変更したり、それまで false に設定されていたデータベース テーブルに基づいて新しい名前付きテーブルを作成したりしたときには、サーバーを再起動する必要があります。 可変フラグがどのように設定されているかに関係なく、サーバーの再起動時には毎回、データベース テーブル構造の実際の表現を確認できます。

注: 新しい名前付きテーブルを作成すると、true に設定された可変属性が Spectrum Spatial マネージャによって追加されます。ただし、この属性を持たない名前付きテーブル (古いテーブルの場合など) については、この属性が true に設定されている場合と同じ動作になります。