deleteByPrimaryKey

説明

プライマリキーとオプションの commit interval を使用して、テーブルからフィーチャを削除します。各フィーチャは、ID (プライマリキー) を持つ必要があります。この ID は、フィーチャと、テーブル内のフィーチャとのマッチングに使用されます。レスポンスには、正しく削除されたフィーチャ数が含まれます。

注: 書き込み可能テーブルに対して挿入、更新、および削除の操作を実行するには、名前付きテーブルに対する表示権限、および名前付きテーブルの関連するデータセットに対する作成/変更/削除権限が必要です。詳細については、「管理」セクションのデータセットに対するアクセス制御を参照してください。

commitInterval のデフォルト値は 50 です。つまり、最初の 50 件の更新が、1 回のトランザクションで確定されます。値が 1 未満の場合、デフォルト値の 50 が使用されます。この値を 1 に設定して 1 件の更新に 1 回のトランザクションを使用することは､推奨されません。

注: この操作は、PostGIS、Oracle、SQL Server、SAP HANA、GeoPackage、および汎用 JDBC の各データプロバイダでサポートされます。各テーブルにはプライマリキーが必要です。プライマリキーを持たないテーブルは読み取り専用と見なされます。複合プライマリキーを持つ名前付きテーブルは、書き込み可能ではありません。

メッセージ

次の表に、deleteByPrimaryKey操作のリクエストメッセージとレスポンスメッセージを示します。

メッセージ名をクリックすると、メッセージの詳細を確認できます。

メッセージ	説明
DeleteByPrimaryKeyRequest	deleteByPrimaryKey操作のリクエストメッセージ。
DeleteByPrimaryKeyResponse	deleteByPrimaryKey操作のレスポンスメッセージ。

例

次の例では、プライマリキーを使用して Oracle テーブルからフィーチャを削除します。FeatureKeyList は、削除する値を定義します。


<?xml version="1.0"?>
<S:Envelope xmlns:S="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/"
		xmlns:ns4="http://www.mapinfo.com/midev/service/feature/v1">
	<S:Header/>
		<S:Body>
			<ns4:DeleteByPrimaryKeyRequest table="/Samples/OraWorld" commitInterval="50">
				<ns4:FeatureKeyList>
					<ns4:key>1</ns4:key>
					<ns4:key>2</ns4:key>
					<ns4:key>3</ns4:key>
				</ns4:FeatureKeyList>
			</ns4:DeleteByPrimaryKeyRequest>
		</S:Body>
</S:Envelope>