ステージとしての グローバル住所パーサー の使用

グローバル住所パーサー をジョブの住所パーシング ステージとして使用できます。その場合、バッチ住所パーシングのみ実行可能です。

住所文字列バッチをパースするには、以下で示す例のように、Global Address Parser ステージに入力ステージおよび出力ステージを追加する必要があります。

注: Enterprise Designer の任意のステージを使用したジョブの作成の詳細については、『Dataflow Designer ガイド』の「最初のデータフロー作成 (ジョブ)」を参照してください。
次のテーブルで グローバル住所パーサー のオプションを示します。
表 1. グローバル住所パーサー オプション
フィールド名 説明
次の値でシステム デフォルト オプションを上書きします。 デフォルト オプションを変更するには、このチェックボックスをオンにします。
デフォルト オプション
Country パースする住所が属する国を選択します。オプションには、英国およびドイツがあります。
最小信頼度スコア 0 ~ 100 の範囲で、パーサーに結果を表示させる最小の信頼性を割り当てます。
注: ここで指定した信頼性スコアに満たないパーシング結果は、出力として表示されません。
注: 出力フィールドについては、「パース済み住所出力」を参照してください。