アソシエーション ルール
PMML アソシエーション ルール モデルは、ある項目集合が別の項目集合に関連付けられる場合のルールを表します。例えば、ある製品または製品集合が、他のある製品集合と組み合わせて購入されるケースが多いことを、ルールで表すことができます。これは、マーケット バスケット分析としても知られます。アソシエーション ルール モデルには通常、2 つの変数があります。1 つは、レコードをトランザクションにグループ化するために使用され、もう 1 つは各レコードを一意に識別するために使用されます。
モデル要素
<AssociationModel functionName="associationRules" ...サポートされない機能
項目を識別するフィールドに対し、文字列以外のフィールド タイプはサポートされていません。
複数のフィールドによるレコードのグループ化はサポートされていません。
<DerivedField> 要素への参照を含む <MiningSchema> 要素を持つアソシエーション ルール モデルはサポートされていません。
モデル出力
| サポートされるモデル出力機能 | 説明 |
|---|---|
| transformedValue | 予測モデル出力に適用された変換式によって生成された値。 |
| decision | 分類値となった予測モデル出力に適用された式によって生成された値。 |
| entityId | ウィニング ルール (デフォルト)、またはランク値によって指定されたルールの ID。選択されたルールに ID がない場合は、1 から始まるインデックスが返されます。 |
| ruleId | これは entityId オプションと同一で、PMML 4.2 から非推奨となっています。現時点で使用はサポートされていますが、entityId を使用することが推奨されます。 |
| affinity | ウィニング ルール (デフォルト)、またはランク値によって指定されたルールのアフィニティ。 |
| antecedent | ウィニング ルール (デフォルト)、またはランク値によって指定されたルールの前件。この出力は、値のカンマ区切り文字列として書式設定されます。 |
| consequent | ウィニング ルール (デフォルト)、またはランク値によって指定されたルールの後件。この出力は、値のカンマ区切り文字列として書式設定されます。 |
| rule | ウィニング ルール (デフォルト)、またはランク値によって指定されたルール。この出力は、ルールの説明を、{<antecedent>}->{<consequent>} の形式で返します。 |
| confidence | ウィニング ルール (デフォルト)、またはランク値によって指定されたルールの信頼度。 |
| support | ウィニング ルール (デフォルト)、またはランク値によって指定されたルールのサポート。 |
| lift | ウィニング ルール (デフォルト)、またはランク値によって指定されたルールのリフト。 |
| leverage | ウィニング ルール (デフォルト)、またはランク値によって指定されたルールのレバレッジ。 |