モデルの展開
以下では、分析モデルをデータフローの一部として展開するために PMML Model Scoring ステージを設定する手順について説明します。
- [プライマリ ステージ] / [展開済みステージ] / [Advanced Analytics] の下で、[PMML Model Scoring] ステージをクリックしてキャンバス上にドラッグし、データフロー内の所望の位置に配置して、入出力ステージに接続します。
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PMML Model Scoring ステージをダブルクリックして、[PMML Model Scoring オプション] ダイアログ ボックスを表示します。
このオプション ダイアログにはデフォルトで、使用可能なモデルの一覧の中の最初のモデルの詳細が表示されます。
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[タイプ フィルタ] ドロップダウンをクリックして、フィルタ対象とするモデル タイプを選択します。
Analytics Scoring リポジトリ 内にモデルが少なくとも 1 つは存在するモデル タイプのみが一覧表示されます。
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[モデル] ドロップダウンをクリックして、展開するモデルを選択します。
選択したモデルの詳細がダイアログに表示されます。
- モデル タイプ
- 選択したモデルのタイプ (サポートされるモデル フォーマットを参照)。
- 説明
- モデルの目的に関する簡単な説明
- 入力
- モデルの全必須入力フィールドに関する情報が記載されたテーブル。各行に 1 つの入力フィールドに関する情報が記載されています。モデルの入力フィールド名は公開時に、有効な Spectrum フィールド名に自動的にマッピングされます (Web ブラウザ クライアントによるモデルの追加またはSpectrum Miner Spectrum Connector によるモデルの追加を参照)。
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[環境設定] タブを選択します。
モデルの 出力 に関する詳細情報がテーブルに表示されます。モデルの全出力フィールドに関する情報が含まれます。各行に 1 つの出力フィールドに関する情報が記載されています。モデルの出力フィールド名は公開時に、有効な Spectrum フィールド名に自動的にマッピングされます (Web ブラウザ クライアントによるモデルの追加またはSpectrum Miner Spectrum Connector によるモデルの追加を参照)。
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オプション: [出力] テーブルの任意の行で [含める] 列のチェックをはずすことによって、その出力を除外します (つまり、それが出力チャネルに書き出されないようにします)。
少なくとも 1 つの出力は選択されたままにしておく必要があります。すべての出力を除外すると、バリデーション エラーの記号が [出力] テーブルの横に表示されます。これは、現在のモデル設定が無効で、モデルが展開できないことを意味します。バリデーション エラーの記号は、エラーが修正されるまで表示されたままとなります。
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オプション: [出力] テーブルの任意の行で [Spectrum フィールド名] 列をクリックすることによって、必要に応じてフィールド名を変更します。
2 つの出力で同じ [Spectrum フィールド名] を共有することはできず、また、 [Spectrum フィールド名] は Spectrum™ Technology Platform の標準フィールド命名規則に従う必要があります。何らかのバリデーション エラーが検出された場合は、バリデーション エラーの記号が [出力] テーブルの横に表示されます。マウス カーソルをバリデーション エラー記号の上に合わせると、エラーの詳細が表示されます。注: 出力の [Spectrum フィールド名] を変更しても、ステージの特定のインスタンスにしか影響はありません。Analytics Scoring リポジトリが更新されることはありません。注: Spectrum™ Technology Platform フィールド名は、以下の条件を満たす必要があります。
- 一意である。
- 空ではない。
- 英数字、ピリオド、アンダースコアのみを含む。
- ピリオドで始まらない。
- 最後に [OK] をクリックして、選択したモデルと設定を保存します。