PMML Model Scoring 設定の再構成

以下では、PMML Model Scoring ステージを再構成して、PMML Model Scoring ステージから生成される出力やその名前を変更したり、このステージで評価する展開モデルを変更したりする手順について説明します。

  1. PMML Model Scoring ステージをダブルクリックして、[PMML Model Scoring オプション] ダイアログ ボックスを表示します。
    このオプション ダイアログには、それまで選択、設定、展開されていたモデルが表示されます。
    注: [PMML Model Scoring オプション] ダイアログを開く前に、選択されていたモデルが Analytics Scoring リポジトリから削除されていた場合は、[モデル] ドロップダウン リストの横にバリデーション エラーの記号が表示されます。これは、そのモデル設定に新たに加えられた変更は展開できないことを意味します (ステップ 5)。[キャンセル] をクリックすると [PMML Model Scoring オプション] ダイアログが終了し、削除されたモデルを以前の設定どおりにデータフロー内で使用できます。ステージ設定に新たに変更を加えるには [モデル] ドロップダウン リストから別の (削除されていない) モデルを選択します。モデルに変更を加えた後、このステージをさらに再構成する際には、削除されたモデルはもう [モデル] ドロップダウン リストに表示されません。
  2. オプション: [モデル] タブで、 [モデル] ドロップダウン リストから別のモデルを選択し、データフロー内で使用するモデルを変更します。
    注: [モデル] ドロップダウン リストで選択モデルを変更すると、前に選択されていたモデルに対する設定の変更はすべて破棄されます。そのモデルを再度選択すると、モデルの出力設定はデフォルトに戻ります。[キャンセル] をクリックすると、[PMML Model Scoring オプション] ダイアログを開いた後に加えた変更がすべて取り消され、未確定の変更をすべて元に戻すことができます。
    注: モデルの選択時に、選択したモデルが [PMML Model Scoring オプション] ダイアログを開いた後に削除されていた場合は、[モデル] ドロップダウン リストの横にバリデーション エラーの記号が表示されます。この場合、削除されていないモデルを選択するまで [入力][出力] は使用できず、また、モデル設定の再構成を適用することはできません。
  3. [環境設定] タブを選択します。
  4. 選択したモデルの出力設定に、必要な変更を加えます。例えば、 [Spectrum フィールド名]を変更したり、その [含める] チェックボックスのオン/オフを切り替えてデータフローに含めるかどうかを変更します。
    出力に対する変更は必ず、次のバリデーション ルールに従う必要があります。まず、少なくとも 1 つの出力を含める必要があります。また、出力の [Spectrum フィールド名] は一意で、標準のSpectrum™ Technology Platform フィールド命名規則に従う必要があります。何らかのバリデーション エラーが検出された場合は、バリデーション エラーの記号がテーブルの横に表示されます。マウス カーソルをバリデーション エラー記号の上に合わせると、エラーの詳細が表示されます。
    注: Spectrum™ Technology Platformフィールド名は、以下の条件を満たす必要があります。
    • 一意である。
    • 空ではない。
    • 英数字、ピリオド、アンダースコアのみを含む。
    • ピリオドで始まらない。
  5. 必要な変更をすべて加えたら、[OK] ボタンをクリックして新しい変更を適用するか、[キャンセル] をクリックして変更をすべて取り消して、[PMML Model Scoring オプション] ダイアログを閉じます。