Field Combiner

Field Combiner ステージは、データフローの前のステージから渡されたフィールドを結合して、XML 文字列を作成します。

Field Combiner のオプション

オプション名 説明
出力列名 結合されたフィールドを XML 文字列として取得する列の名前を指定します。
出力フィールド このセクションでは、結合するフィールドを選択し、それらのフィールドにさまざまなアクションを実行できます。
注: スキーマ ウィンドウで 1 つ以上の要素/属性を選択すると、[Apply Namespace (名前空間の適用)] ドロップダウン リストと、[Element (要素)][Attribute (属性)]、および [Remove (削除)] ボタンが有効になります。
  • [Quick Add (すばやく追加)]: このボタンをクリックすると、[Add/Remove Fields (フィールドの追加/削除)] ポップアップ ウィンドウが開きます。このウィンドウには前のステージから取得したすべてのフィールドのリストが表示されます。結合するフィールドを選択します。
    注: 選択したフィールドは、[Search node (検索ノード)] フィールドの下のスキーマ ウィンドウに表示されます。
  • [Search node (検索ノード)]: スキーマ ウィンドウでのナビゲート先のノードの名前を入力します。入力したノードがハイライト表示され、その XML パスがウィンドウの下の [Xpath] フィールドに表示されます。
  • [Element (要素)]: XML 文字列の属性を要素に変換する場合は、このボタンをクリックします。
  • [Attribute (属性)]: XML 文字列の要素を属性に変換する場合は、このボタンをクリックします。
  • [Apply Namespace (名前空間の適用)]: 要素または属性の XML ネームスペースを指定する場合は、ここで選択します。
    注: 名前空間は、上の [Namespace (名前空間)] ボタンをクリックして作成できます。この詳細については、「名前空間の定義」を参照してください。
  • [Remove (削除)]: XML 文字列に不要な要素/属性を削除する場合は、このボタンをクリックします。
XPath このフィールド内の任意の場所をクリックすると、スキーマ ウィンドウ内でハイライト表示されているノードの XML パス (XPath) が表示されます。以前に表示したすべての XPaths を確認するには、右端のフィールドの下矢印をクリックします。
注: XPath は、XML ドキュメント内で情報を検索するための言語です。この詳細については www.w3schools.com/xpath/ を参照してください。
  • [Runtime (ランタイム)]: Field Combiner のランタイム インスタンスを複数指定する場合はこのボタンを使用します。これにより、パフォーマンスが大幅に向上します。
  • [OK]: このステージで入力した詳細情報をすべて保存するには、このボタンをクリックします。
  • [Cancel (キャンセル)]: 実施した更新をすべてキャンセルする場合は、このボタンをクリックします。
  • [Help (ヘルプ)]: このステージのヘルプ ファイルを参照する場合は、このボタンをクリックします。

名前空間の定義

名前空間を使用すると、各要素または属性を XML 名前空間に割り当てることによって、出力内に重複する要素名および属性名を含めることができます。

1 つ以上の名前空間を定義するには
  1. [Field Combiner Options (Field Combiner のオプション)] 画面で、[Namespace (名前空間)] ボタンをクリックします。[Namespace Details (名前空間の詳細情報)] ポップアップ ウィンドウが表示されます。
  2. [Prefix (接頭辞)] 列で、要素または属性に関連付ける接頭辞を入力します。
  3. [名前空間] 列で、ネームスペースの URL を指定します。
  4. これを繰り返して、使用するすべてのネームスペースを定義します。