Read from SAP におけるレコードのフィルタリング
Read from SAP のフィルタ設定によって、SAP テーブルからすべてのレコードではなくレコードのサブセットを読み込むことができます。レコードをフィルタするには、データフローに読み込むレコードに含まれている必要がある値を指定します。フィルタ条件を指定しない場合、テーブルのすべてのレコードがデータフローに読み込まれます。フィルタ条件の使用はオプションです。
注: Read from SAP ステージが複数の SAP テーブルからデータを読み込むように設定されている場合、フィルタは JOIN 操作の実行後に適用されます。
- Read from SAP ステージで、[フィルタ] タブをクリックします。
- [追加] をクリックします。
- [テーブル名] フィールドで、フィルタを適用するレコードを含むテーブルを選択します。
- [フィルタ] フィールドで、フィルタリングのベースとして使用するデータを含むフィールドを選択します。
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次のいずれかの演算子を選択します。
注: 使用可能な演算子は、フィルタを適用するフィールドのデータ タイプによって異なります。
演算子 説明 含む 文字列が指定された値を含むかどうかを確認します。 が次に等しい
フィールドの値が指定された値とマッチするかどうかを確認します。 が等しくない フィールドの値が指定された値とマッチしないかどうかを確認します。
次の値より大きい
フィールドの数値が指定された値よりも大きいかどうかを確認します。この演算子は、数値データ タイプおよび数字を含む文字列フィールドに対してのみ適用できます。 次の値以上
フィールドの数値が指定された値以上かどうかを確認します。この演算子は、数値データ タイプおよび数字を含む文字列フィールドに対してのみ適用できます。 次の値より小さい
フィールドの数値が指定された値未満かどうかを確認します。この演算子は、数値データ タイプおよび数字を含む文字列フィールドに対してのみ適用できます。 次の値以下 フィールドの数値が指定された値以下かどうかを確認します。この演算子は、数値データ タイプおよび数字を含む文字列フィールドに対してのみ適用できます。
が NULL である フィールドが NULL 値かどうかを確認します。 が NULL でない
フィールドが NULL 値でないかどうかを確認します。 が次で始まる フィールドが指定された値で始まっているかどうかを確認します。 が次で終わる フィールドが指定された値で終了しているかどうかを確認します。 - 選択フィールドの値と比較する値を入力します。
- [OK] をクリックします。
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必要に応じて、フィルタ条件をさらに追加します。
注: 複数のフィルタ条件を指定した場合は、すべてのフィルタ条件が真でなければレコードはデータフローに読み込まれません。いずれかの条件が真でない場合、レコードはデータフローに読み込まれません。