Read from DB ステージでは、最適なフェッチ サイズの計算が
Read from DB
ステージと Write to Null ステージ間の実行時間の測定値を取得することで行われます。
Spectrum™ Data Integrationモジュールを伴う独自アプリケーションを使用して、さまざまなフェッチ サイズの値でテスト ジョブの実行時間をテストするようにしてください。
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Enterprise Designer でジョブを作成する
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[Read from DB] ステージをキャンバス上にドラッグします。
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[Write to Null] ステージをキャンバス上にドラッグします。
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2 つのステージ間にチャネルを作成します。
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[Read from DB] ステージをダブルクリックして、テスト データが含まれているテーブルからデータを読み取るように設定します。
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[全般] タブの [接続] フィールドで、テスト データが含まれているデータベースを選択します。
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[SQL の作成...] をクリックして、選択されているスキーマとデータの読み取り元テーブルを使用する SQL クエリを作成します。
最適なテスト値が得られるように、選択されているテーブルに 1000 レコード以上あることを確認してください。
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[実行時] タブで、[フェッチ サイズ] チェックボックスをオンにします。
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付随するフィールドに、1 つのインスタンスで読み取るレコード数を入力します。
Spectrum™ Technology Platformは、1000 までのフェッチ サイズによって最適に動作するようにテストされています。
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[OK] をクリックします。
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ジョブを保存します。
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ジョブを実行します。
[実行の詳細] ウィンドウが表示されます。
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[更新] をクリックします。
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[開始] および [終了] の時刻を書き留めます。
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徐々にフェッチ サイズを大きくしながらステップ 7 ~ 9 を繰り返して、サーバーにとって最適なフェッチ サイズを特定します。
このようにして、お使いの環境で最適なパフォーマンスが得られるフェッチ サイズが明らかになります。
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