Enterprise Geocoding データベース
国際ジオコーディング データベースには、米国以外の住所に対してジオコーディングとリバースジオコーディングを実行するために必要なデータが含まれています。
注: Windows Server 2008 に Global Geocoding モジュール データベースをインストールするには、管理者権限が必要です。
注: データベースをネットワーク ドライブにインストールしないでください。パフォーマンスの問題が生じる恐れがあります。
SPD ファイルは次の場所に自動的に抽出されます。
SpectrumLocation/server/app/repository/datastorage
datastorage フォルダに抽出されデータベースは、インストールされ、Management Console または管理ユーティリティを使用してデータベース リソースとして定義できます。これらのツールの詳細については、『管理ガイド』を参照してください。
必要に応じて、Spectrum データベースのインストール処理を次のように変更できます。
- データをインポートするディレクトリの場所を変更するには、<SpectrumLocation>/server/app/conf/dataimportdirectories.properties ファイルの platform プロパティを変更します。
- データを格納するフォルダの場所を変更するには、<SpectrumLocation>/server/app/conf/spectrum-container.properties ファイルの Data Manager 設定セクションにある spectrum.data.manager.storage.directory プロパティを変更します。ストレージ フォルダは、Spectrum のアンインストール時に削除されないよう、Spectrum の外側に作成することを検討してください。
- デフォルトでは、SPD ファイルの展開後や Spectrum のアンインストール時に SPD ファイルは削除されます。ただし、<SpectrumLocation>/server/app/conf/spectrum-container.properties ファイルの Data Manager 設定セクションにある spectrum.data.manager.archive.data プロパティを "true" に設定することによって、SPD ファイルをアーカイブすることができます。
- プロパティ ファイルを変更した場合は、Spectrum サーバーを停止して再起動する必要があります。