選択したエンティティの外観の変更
[スタイル設定] タブの [選択中のエンティティの設定] リボンを使用して、エンティティの外観を決定できます。ここでは、データの管理性を高めるために、特定のエンティティのサイズ、カラー、輪郭線などを手動で変更して目立たせるといった作業を行えます。例えば、米国関連性のデータを調べているとき、選択ツールで、人口が 10,000,000 より大きい州を特定して選択したとします。次に、それらの州のエンティティを変更して、エンティティのフォントと形状を、人口が 10,000,000 未満の州と異なるように変更します。
ここでの設定は選択したエンティティにだけ適用されます。一方、グラデーション設定はすべてに適用されます。
いくつかのエンティティを選択した状態で、次のいずれかの設定を変更します。
エンティティの形状
選択したエンティティの形状を変更できます。
イメージ
選択したエンティティのイメージを変更できます。
プロパティ
選択したエンティティの現在のラベルを異なるプロパティに変更できます。
ラベル表示の切り替え
選択したエンティティのラベルの表示をオン/オフできます。
塗りつぶす色
選択したエンティティの面の色を変更できます。
エンティティ設定
リボンのエンティティ設定領域の右下隅にある矢印をクリックすると、以下の設定にアクセスできます。形状設定とラベル設定を使ってエンティティの外観を変更できます。
形状設定
- [形状] — エンティティの形状を設定します。
- [イメージ] — 選択したエンティティのイメージを変更できます。
- [幅] — エンティティの線幅を設定します。
- [アスペクト比維持のチェックボックス] — エンティティの幅に基づいて高さを自動的に調整し、アスペクト比を維持します。
- [高さ] — エンティティの高さを設定します。
- [塗りつぶし] — 選択したエンティティの面の色を設定します。
- [影] — 選択したエンティティの背後に影を付けます。
- [境界色] — 選択したエンティティの境界線の色を設定します。
- [線幅] — 選択したエンティティの境界線の線幅を設定します。
ラベル設定
- [ラベルを表示] — モデルのラベルの表示をオンにします。 注: エンティティと関連性の両方でラベルの表示をオフにすると、大きなグラフの読み込みや変更にかかる時間が短くなります。
- [フォント] — ラベルのフォントを設定します。
- [フォント サイズ] — ラベルのフォント サイズを設定します。
- [ラベルの位置] — エンティティ ラベルの位置をエンティティの内側または外側として設定します。
- [ラベルの位置] — エンティティ ラベルのエンティティに対する相対位置を設定します。ラベルは、エンティティの横または角に表示できます。
- [色のドロップダウンのボックス] — ラベルの色を設定します。
- [ラップ] — 最大幅を超えるラベルを複数行に分割します。
- [トリム] — 最大幅を越えるラベルをトリムします。
- [最大幅] — ラベルに許容できる最大幅を設定します。
[適用] をクリックして、形状およびラベルの設定の変更をモデルに適用します。