外部 Web サービスのアップグレード

11.0 より前のバージョンからアップグレードする場合、外部 Web サービスをテストしてそれらが正しくアップグレードされていることを確認する必要があります。ほとんどの場合に外部 Web サービスは問題なくアップグレードされますが、以下のような一部の外部 Web サービスは、正しくアップグレードされない可能性があります。

  • XML を返す REST Web サービス
  • WS-Security を使用する SOAP Web サービス

アップグレード後に正しく動作しない外部 Web サービスを検出した場合はそれを削除し、Management Console の [リソース] > [外部の Web サービス] で再作成してください。

SOAP Web サービスの場合は、アップグレード処理においてその外部 Web サービスで定義された WSDL ドキュメントにアクセスしなければならない可能性があります。アップグレードが正しく行われるように、アップグレードする前にその WSDL にアクセス可能であることを確認してください。