Global Geocoding モジュール

  • Management Console で EGM Global データセットをリソースとして追加することを選択する際、そのデータを使用するための十分なメモリが確実にある場合を除いては、使用可能なデータセットのリストの先頭にあるチェックボックスをクリックしないようにしてください。

    追加したデータセットに 250 を超えるオプションが含まれる場合、Spectrum では REST および SOAP サービスのエクスポーズが行われません。Enterprise Designer を使用してジオコードをバッチ処理することは引き続き可能です。

  • 英国 (GB2) とマレーシアの POI (MY1) データセットは現在、Global Geocoding モジュールでサポートされていません。他の英国データセットはサポートされています。
  • (EGMI-1702) 10.0 SP1 から S07 パッチを使用して 11.0 にアップグレードした後、Enterprise Designer でデータ フローを表示すると、Global Geocode ステージと Global Reverse Geocode ステージからのポートが複数あるように見える。これによって、フロー実行時にエラーが生じる。チャネルを削除し、期待どおりに動作するように再構築してください。
  • (EGMI-1695) データベース リソースを追加する際に、タイムアウト例外が AIX7 と AIX6 システムでスローされる場合がある。これはメモリ リソースが不十分な場合に発生することがあります。この問題を解決するには、java.vmargs ファイルで指定する Java 仮想マシン (JVM) のヒープ サイズ (Xms) を増やさなければならない可能性があります。このファイルは、SpectrumDirectory\server\modules\GlobalGeocode フォルダにあります。ここで、SpectrumDirectory は Spectrum のインストール ディレクトリです。また、「Java のヒープ サイズに関する推奨事項」も参照してください。