データベースのメモリ使用量

大規模な Enterprise Routing データベースをロードする場合は、ルーティング リモート コンポーネントのメモリを増やさなければならない可能性があります。そのためには、java.vmargs ファイル内の –Xmx パラメータの値をデータベースのサイズよりも大きな値に設定します。例えば、米国のデータベース全体 (サイズは約 1.94 GB) をロードする場合は、–Xmx の値を 2048m にするとよいでしょう。java.vmargs ファイルは、%install_home%\server\modules\routing にあります。

注: Solaris 10 (SPARC) マシンでは、java.vmargs ファイルの –Xmx パラメータの代わりに –Xms パラメータの値を設定して、ルーティング リモート コンポーネントのメモリを増やす必要があります。