Location Intelligence モジュール

  • (MID-37757) バージョン 12.0 で、Feature サービスの REST 版の GeoJSON 応答から境界ボックス (bbox) 属性がなくなり、下位互換性が失われてしまいました。今回のリリースでは、bbox 属性が復活しています。
  • (MID-37371) MIG や TIFF など、MRR を除く他のほとんどのラスタ フォーマットに対し、ラスタ テーブルのレンダリング時にセルの行と列が省略されていました。その結果、タイル エッジの周りに空白が存在し、ズーム レベルを高くすると、それがさらに顕著になっていました。タイルの位置も正しく配置されていませんでした。今回のリリースではこの問題が修正されています。

  • (MID-36839 / SCS-5091) Spatial Calculator の複数の操作 (面積、距離、端までの距離、エンベロープ座標、セントロイドを取得、交差) において、出力フィールドのタイプが文字列から数値 (double) に変更されています。これにより、同じく数値タイプを使用する Query Spatial Data などの他のステージで使用する場合に、比較が可能になります。以前のバージョンのこれらの操作のインスタンスも、これまでどおり動作します。
  • (MID-35479 / SCS-4894) 等結合 (equi-join) のいずれかのオペランドに MI SQL 関数がある場合、MI SQL クエリは等結合として実行されず、それがパフォーマンスの低下につながっていました。今回のリリースではこの問題が修正されています。