Enterprise Routing モジュール

次の REST サービスで、POST ペイロードでの商用車規制 (CVR) 属性のサポートが追加されました。

1. GetRoute
2. GetRouteCostMatrix

CVR オプションは [ルーティング デモ] ページでインタラクティブに使用することもできます。

Enterprise Routing モジュールに、ポイント間のルーティングを行うための Get Route ステージが追加されました。このステージを使用することにより、今回のリリースで非推奨になった Get Travel Directions ステージよりも簡単にフローが作成できます。また、入力として直接 Geometry を受け付けるので、他のステージとの相互運用性も高まります。

Persistent Update REST サービスの GET メソッド、および管理ユーティリティのこれに相当するコマンド (erm getsegmentupdates、erm getallupdates、erm getroadtypeupdates) に新しいオプションのクエリ パラメータ velocityUnit が追加されました。既定値は mph (マイル/時) です。他に、kph (キロメートル/時)、mtps (メートル/秒)、および mtpm (メートル/分) も指定できます。

新しいオプションのクエリ パラメータ returnIntermediatePoints が、GetRoute REST サービスに追加されています。このオプションは、POST 本体で指定された順序で通過点を返します。oip オプションの値が "True" に設定されている場合、このオプションは最適化された順序で通過点を返します。デフォルトは false です。このオプションは [ルーティング デモ] ページでインタラクティブに使用することもできます。

Get Travel Directions、Get Travel Cost Matrix、および Get Travel Boundary ステージで、リモート サーバー実行が可能になりました。