MI_GridValueAt

説明

指定されたポイント位置にあるグリッドの値を返します。

連続グリッド (.GRD) のように、グリッド ファイル タイプが数値の場合は、リターン タイプが double になります。

分類グリッド (.GRC) のように、グリッド ファイル タイプが文字ベースの場合は、リターン タイプが string になります。

構文

MI_GridValueAt ( GridInfo, Point )

引数

GridInfo は、GridInfo を返す式です。GridInfo はテーブル内のラスタ列の名前で、デフォルトでは MI_RASTER です。

Point は、X と Y の座標を表すポイント ジオメトリを返す式です。詳細については、MI_Pointを参照してください。

指定されたポイント ジオメトリにおける MI_RASTER 列のグリッド値を、GRIDTABLE という名前のテーブルから求めます。

select MI_GridValueAt("MI_RASTER", MI_POINT(-107.7, 37.9, 'EPSG:4326')) from "/GRIDTABLE"

コメント

ラスタ テーブルは RasterInfo をエクスポーズし、グリッド テーブルは GridInfo を MI_Raster 列の値としてエクスポーズします。この関数はグリッド イメージ (.GRD および .GRC) に対してのみ適用されます。