Spectrum Visual Insights™ のアップグレード

アップグレード プロセスを実行する前に、現在のバージョンの Spectrum™ Technology Platform から SVI コンテンツをエクスポートする必要があります。

以下の手順で Spectrum Visual Insights™ をアップグレードします。

  1. 現在のインストレーションに含まれているユーザ作成コンポーネントをエクスポートします。後に、エクスポート先からこれらの情報を新しいインストレーションにインポートします。
    注: チュートリアル データをエクスポートする必要はありません。
    • コンテンツ カテゴリ ‘Visual Inisghts Reports’、コンテンツ サブカテゴリ ‘Visual Insights Entities’。その他、自分で追加したコンテンツ カテゴリとコンテンツ サブカテゴリ。
    • インポートしたモデル ストア。これらはデータソース カテゴリの下にあります。
    • ビュー
    • レポート
    • ダッシュボード
    • ストーリーボード
  2. エクスポートしたコンポーネント (上記のステップ) と構成データベース (install.properties で指定) のバックアップを <Spectrum server location>/modules/svi/repositoryinstaller に作成します。
  3. Spectrum™ Technology Platform を現在のバージョンから 12.1 にアップグレードします。
    注: インストール手順は、Spectrum Visual Insights™ のインストールを参照してください。
  4. Spectrum Visual Insights™ サーバーを開始し、デフォルトの資格情報でログインします。
    注: Spectrum Visual Insights™ にサインインする手順は、Spectrum Visual Insights™ へのサインインを参照してください。
  5. ユーザ作成コンポーネント (最初のステップでエクスポートしたもの) をインポートします (以下を参照)。
    注: アップグレードを正常に行うには、コンポーネントを次に示す順番でインポートする必要があります。
    1. [管理] メニューで、[インポート] をクリックします。
    2. ファイルをエクスポートした場所まで移動し、ファイルを選択し、[カスタム インポート] をクリックし、[続行] をクリックします。
      ファイル内のすべてのコンポーネントが [インポート] ページの左側のパネルに表示されます。
    3. これらのコンポーネントを右側のパネルに 1 つずつドラッグし、コンポーネントの設定 (以下を参照) を指定し、[インポート] をクリックします。
      注: コンテンツ カテゴリとコンテンツ サブカテゴリを最初にインポートする必要があります。その他のコンポーネントは、以下の設定を指定した後に、1 つずつインポートできます。
      • コンテンツ カテゴリとコンテンツ サブカテゴリ: [インポート] の後ろの をクリックします。
        注: [インポート] をクリックしても警告は表示されません。インポートが成功すると、ポップアップは自動的に閉じます。
      • データベース接続: をクリックし、表示されたポップアップで Spectrum™ Technology Platform サーバーの [ホスト] 情報を入力し、[接続をテスト] をクリックし、[インポート] をクリックします。
        注: この操作を、インポートするすべての接続について行います。
        注: 接続のテストが成功すれば、Spectrum™ Technology Platform サーバーは正常に動作しており、関連するモデル ストアが Metadata Insights に展開されています。モデル ストアに接続するためのデフォルト ポートは 32750 です。
      • ビュー: をクリックし、表示されたポップアップで [リンクされたコンテンツのマッチング] をクリックします。データソースはインポート済みなので、ビューに自動的に設定されます。[サブフォルダ] フィールドは空白のままでかまいません。[インポート] をクリックします。
        注: この操作を、すべてのビューについて行います。
      • レポート、ダッシュボード、ストーリーボード: をクリックし、表示されたポップアップで [リンクされたコンテンツのマッチング] をクリックし、[インポート] をクリックします。
        注: [リンクされたコンテンツのマッチング] をクリックすると、関連する項目が自動的に設定されます。
以上で、すべてのユーザ定義コンポーネントが現在のバージョンの Spectrum Visual Insights™ にインポートされました。以降、これらを使用して作業を開始できます。