道順
パラメータ |
説明 |
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ShowDistance |
ルートの距離を返すかどうかを指定します。
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ReturnRouteDirections |
ルートの道順を進路変更ごとに示すかどうかを指定します。このオプションは、デフォルトで有効になっています。
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ReturnSegmentGeometry |
ルート内のセグメントのジオメトリを表す緯度/経度ポイントの集合を返すかどうかを指定します。セグメント ジオメトリは、ルート ジオメトリを作成するために使用します。このフィールドの出力は、RouteDirections 出力フィールド内に表示されます。ルート ジオメトリの詳細については、ルート ジオメトリとはを参照してください。 |
ReturnRouteGeometry |
ルート ジオメトリを表す緯度/経度ポイントの集合を返すかどうかを指定します。ルート ジオメトリは、ルート マップの作成およびルートに関する分析の実行に使用できます。 次のいずれかです。
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DefaultLanguage |
GetTravelDirections が道順を返す言語を指定します。 次のいずれかです。
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ShowTime |
GetTravelDirections がルート内で道順をたどるのに要する時間を返すかどうかを指定します。
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ShowPrimaryNameOnly |
GetTravelDirections が道順の中の任意のストリートのすべての名前を返すか、ストリートの主要名のみを返すかを指定します。
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ルート ジオメトリとは
ルート ジオメトリは、ルートを形成する一連の緯度/経度ポイントです。最も単純なルート ジオメトリは、単一のポイントです。同じストリートセグメント上で始まって終わるルートなどがこれに該当します。
始点は常に既知の場所なので、このように非常に単純なルート ジオメトリはすなわち終点に等しくなります。したがって、A が始点だとすると、ルート ジオメトリはポイント B の緯度/経度です。
複数のルート セグメントを含む、もっと複雑なルート ジオメトリの場合は、複数のポイントがルート ジオメトリ内に存在することがあります。以下に強調して示したようなルートがあると仮定します。ポイント A に始まり、交差点 X、Y、および B を経由してポイント C が終点となります。
このルートでは、完全なルート ジオメトリはポイント A、X、Y、B、および C の緯度/経度から構成されます。ただし、どのポイントを実際に返すかは、任意に制御できます。ルート ジオメトリのすべてのポイントを含めるのか、各ルート セグメントの終点のみを含めるのか、任意に選択できます。上記の例では、終点は B と C です。A から B は 1 つのルート セグメントであり、B から C は別のルート セグメントだからです。