Universal Addressing モジュールの SPD ファイルのインストール

このタスクの実行には、Spectrum™ Technology Platform の管理者 (admin) 権限が必要です。データを削除する前に、Management Console で、データがデータベース リソースによって使用されていないことを確認します。

Spectrum™ Product Database (SPD) 形式の Universal Addressing モジュール データベース リソースをダウンロードおよびインストールするには:

  1. Pitney Bowes からのお知らせ、または Pitney Bowes Software and Data Marketplace (SDM) からの電子メール通知に記載されているリンクを使用して、Pitney Bowes からライセンス済みの SPD 形式ファイル (xxx.spd) を選択してダウンロードします。ダウンロードしたファイルが zip ファイルの場合、一時ディレクトリに展開します。
  2. 先に進む前に、Spectrum™ Technology Platform サーバーが稼働していることを確認します。
  3. Spectrum™ コマンド ライン ウィンドウを開きます。
  4. 次のコマンドを入力して Spectrum™ Technology Platform サーバーに接続します。
    connect --h servername:port --u username --p password --s TrueOrFalse

    Spectrum™ サーバーでセキュアな接続が必要な場合は、--s True を設定します。デフォルトは False です。

    例を次に示します。
    connect --h myserver:8080 --u admin --p myPassword1 --s False
  5. 次のように入力して、データを Spectrum™ サーバーにインストールします。
    productdata install --f fileOrDirectory --w TrueOrFalse

    インストールの完了を待機するには、--w True を設定します。バックグラウンドでインストールを進めるには、--w False を設定します。デフォルトは False です。

    例を次に示します。
    productdata install --f E:/UAM/USS112019_201820.spd --w False

    複数の .spd ファイルを使用して Spectrum™ 製品をインストールする場合は、ファイルへのフォルダ パスを使用します。コマンドによって、フォルダおよびサブフォルダ内のデータ ファイルがインストールされます。

    例を次に示します。
    productdata install --f E:/UAM/ValidateAddress --w False
  6. SPD ファイルのインストール後にデータベースをリソースとして定義するには、Management Console を使用したデータベース リソースの作成 または CLI コマンドを使用したデータベース リソースの作成 を参照してください。

製品データ固有の CLI コマンドの詳細については、『Spectrum™ Technology Platform 管理ガイド』の「管理ユーティリティ」の「製品データ」を参照してください。