geotaxdb memory set
注: 管理ユーティリティをインストールして実行する手順については、「管理ユーティリティを使用する前に」を参照してください。
geotaxdb memory set コマンドは、Enterprise Tax モジュール データベースのメモリ サイズを定義します。このコマンドを使うには、Enterprise Tax モジュールがインストールされている必要があります。最小メモリと最大メモリを定義するフィールドは、空にすることができます。値が空の場合、値がないことが明示的に定義されたかのように、コンポーネントの起動時にコマンドラインに値が指定されません。値を指定しない場合、または値が 0 の場合は、そのプロパティはコマンド ライン インターフェイスに渡されません。
使用方法
geotaxdb memory set --name database_name --mn minimum_memory_size --mx maximum_memory_size注: パラメータのリストを表示するには、"help geotaxdb memory set" と入力します。
必須 | 引数 | 説明 |
---|---|---|
はい | --name or --n database_name | 追加するデータベース リソースの名前を指定します。名前は、サーバー上で一意でなければなりません。既存のルーティング データベース リソースの一覧を表示するには、ermdb list コマンドを使用します。 |
いいえ | --mn or --minMem minimum_memory_size | このデータベースに割りてられるメモリの最小サイズを定義します。この値は、 --mx で設定された値と同じか、それより小さい必要があります。 |
いいえ | --mx or --maxMem maximum_memory_size | このデータベースに割りてられるメモリの最大サイズを定義します。この値は 0 より大きく、なおかつ 65536 MB より小さい必要があります。 |
例
この例では、ETM Centrus Points というデータベースのデータベース メモリ サイズを設定します。
geotaxdb memory set --name ETM_CENTRUS_POINTS --mn 1200 --mx 65536