用語集エンティティのエクスポート

このコマンドを使用すると、用語集エンティティを、Spectrum サーバーから、指定したディレクトリに CSV 形式でエクスポートできます。

使用方法

glossaryentity export --n name --o outputPath --d delimiter
必須引数説明
はい--n nameエクスポートする用語集エンティティの名前を指定します。
ヒント: 用語集エンティティ名が正確にわからない場合は、glossaryentity list コマンドを使用して、名前のリストを取得できます。
いいえ--o outputPath用語集エンティティをエクスポートする出力ディレクトリを指定します。
注: このパスを指定しない場合、エンティティは、コマンドを実行しているディレクトリに保存されます。
いいえ--d delimiter エクスポート ファイルで使用する区切り文字を指定します。サポートされている区切り文字は、カンマ (,)、セミコロン (;)、パイプ (|)、タブ (\t) です。デフォルト値は、パイプ (|) です。
注: エンティティの説明にカンマが含まれる場合は、カンマを区切り文字に使用しないでください。その状況でカンマを使用すると、インポートが失敗する場合があります。

この例では、用語集エンティティ "Customer" を、Spectrum サーバーから MyGlossary フォルダにエクスポートします。エクスポート ファイルで使用する区切り文字はセミコロンです。

glossaryentity export --n Customer --o D:/Export/MyGlossary --d ;