用語集エンティティのインポート

このコマンドを使用すると、用語集エンティティを CSV 形式でインポートして、バージョン 1.0 のドラフトを作成できます。

使用方法

glossaryentity import --i inputPath --d delimiter
必須引数説明
はい--i inputPath用語集エンティティのインポート元となる、CSV ファイルのパス、または CSV ファイルを含むフォルダを指定します。
注: その入力パスがフォルダの場合、フォルダ内のすべてのファイルで同じ区切り文字を使用してください。
注: 問題が発生しないように、ファイルとフォルダのパスにはスラッシュを使用してください。
いいえ--d delimiter インポート ファイルで使用する区切り文字を指定します。サポートされている区切り文字は、カンマ (,)、セミコロン (;)、パイプ (|)、タブ (\t) です。デフォルト値は、パイプ (|) です。
注: エンティティの説明にカンマが含まれる場合は、カンマを区切り文字に使用しないでください。その状況でカンマを使用すると、インポートが失敗する場合があります。

次の例では、用語集エンティティを、MyGlossary フォルダの CSV ファイルからインポートします。フォルダ内のすべてのファイルで、区切り文字にカンマを使用します。

glossaryentity import --i D:/Import/MyGlossary --d ,

インポート ファイルのサンプル

EntityName:CustomerEntity

Description:顧客情報

PropertyName|PropertyDescription|PropertyDataType

FirstName|First Name|string

LastName|Last Name|string

Phone|Phone Number|Phone

EmailID|Email Address|Email
注: インポート用の CSV ファイルで使用しているデータ タイプがいずれも、意味型であることを確認してください。そうでない場合、インポート前に、対象のエンティティをサーバーに作成して、問題が発生しないようにします。