processflow execute

processflow execute コマンドは、1 つ以上のプロセス フローを実行します。このコマンドは、プロセス フローをコマンド ラインから実行できる 2 つの方法のうちの 1 つです。もう 1 つの方法は、サーバーの Spectrum™ Technology Platform ウェルカム ページから実行できるコマンド ライン ユーティリティである Process Flow Executor を使用することです。管理ユーティリティの processflow execute コマンドを使用する利点は、1 つのスクリプトまたはバッチ ファイルに他のコマンドも含められることです。例えば、processflow expose コマンドを使用してプロセス フローを公開した後で processflow execute コマンドを使用してそのフローを実行できます。processflow execute コマンドは、Process Flow Executor と同じ機能を備えています。

使用方法

processflow execute --r ProcessFlowNames --f propertyFile --i PollInterval --d DelimiterCharacter --t Timeout --w WaitToComplete --o StageName=File
必須引数説明
いいえ--?使用方法を出力します。
いいえ--d DelimiterCharacter

コマンド実行時にコマンド ラインに表示されるステータス情報を区切るのに使用する区切り文字を設定します。デフォルトは "|" です。例えば、デフォルト文字を使用して、"MyProcessflow" というプロセス フローを実行した場合、コマンド ラインには次のメッセージが表示されます。

MyProcessflow|1|Succeeded

いいえ--f PropertyFileプロパティ ファイルへのパスを指定します。プロパティ ファイルの詳細については、プロセス フローのプロパティ ファイルの使用 を参照してください。
いいえ--i PollInterval完了したジョブを確認する間隔を秒数で指定します。デフォルト値は "5" です。
はい--r ProcessFlowNames実行するプロセス フローのリストをカンマで区切って指定します。必須
注: ファイル オーバーライドを指定する場合は、この引数を最後の引数として指定しないでください。
いいえ--t Timeoutこのオプションは非推奨で、将来は無視されます。
いいえ--v Verbose詳細な出力を返します。ここで、Verbose は次のいずれかです。
true
詳細な出力を返します。
false
詳細な出力を返しません。
注: ファイル オーバーライドを指定する場合は、この引数を最後の引数として指定しないでください。
いいえ--w WaitToCompleteこのオプションは非推奨で、将来は無視されます。
いいえ--o StageName=Fileジョブで指定されている入力または出力ファイルをオーバーライドします。詳細については、「プロセス フロー ファイルの場所のオーバーライド」を参照してください。

この例は、"My Process Flow" というプロセス フローを実行します。

processflow execute --r "My Process Flow"