セキュア エンティティ タイプ - Business Steward モジュール

例外

エンティティ タイプは、Business Steward モジュールの例外を変更、削除、管理、参照するためのアクセスを制御します。

ビュー

例外トレンド データを参照できるように、[データ品質] 画面へのアクセスを提供します。表示権限のないユーザは、[データ品質] 画面を見ることができません。

変更

[管理] ページ、[ダッシュボード] ページおよび [エディター] ページ上のすべてのユーザの例外へのアクセスを提供します。変更権限のないユーザは、[管理] ページや他のユーザの例外にはアクセスできません。

注: 変更権限により、Read Exceptions ステージのユーザへのアクセスも制御できます。変更権限のないユーザは、Business Steward Portal から他のユーザの例外を読み込むことはできません。

削除

ユーザが例外を削除できるように、[管理] ページの [完全削除] セクションへのアクセスを提供します。

注: ユーザが [管理] ページにアクセスするには、変更権限も必要です。

セキュア エンティティ タイプの作成に加えて、アクセス制御を使用して、特定のデータフローまたは特定のステージに対する例外レコード制限を指定するセキュア エンティティ オーバーライドを作成することもできます。これらのオーバーライドは、権限をより制限するために、ユーザ ベースおよび役割ベースのセキュリティ エンティティ タイプの設定に優先します。

例えば、ユーザ JohnSmith がセキュア エンティティ タイプに基づいた変更権限を持っていて、彼の管理者がデータフローの特定の例外をだれにも変更させたくないと考えている場合、管理者は John Smith によるそのデータフローの例外の変更を制限するアクセス制御設定を定義できます。この場合、John Smith はより厳格なアクセス制御設定が存在するデータフローを変更できなくなりますが、その他のデータフローは変更できます。