実行時におけるオプションの設定

CandidateFinder の一部のオプションは、データフロー オプションとしてエクスポーズされている場合は、実行時に設定して引き渡すことができます。これによって、異なる設定を使用してデータフローが実行できます。CandidateFinder に対して使用可能なデータフロー オプションには、以下のものがあります。
  • ConnectionName — 候補レコードを含むデータベース名。
  • SearchIndexName — Candidate Finder データフローで使用される検索インデックス名。
  • StartingRecord — 検索結果の最初のレコード番号。
  • MaximumResults — インデックス検索で返す応答の最大数。
  • ReturnMatchCount — マッチ総数。このフィールドは、MaximumResults フィールドには小さな値を入力したが、マッチ総数は知りたいという場合に便利です。

CandidateFinder オプションを実行時に定義するには

  1. Enterprise Designer で、Candidate Finder ステージを使用しているデータフローを開きます。
  2. そのデータフローを保存してエクスポーズします。
  3. Edit > Dataflow Options に移動します。
  4. [データフロー オプションをステージにマッピングします] テーブルで、Candidate Finder を展開し、必要に応じてオプションを編集します。編集するオプションのチェック ボックスをオンにしてから、[デフォルト値] ドロップダウンの値を変更します。
  5. オプション: [オプション ラベル] フィールドで、オプションの名前を変更します。
  6. [OK] を 2 回クリックします。