Write to Search Index

Write to Search Index では、ステージに入力されるデータに基づいてフルテキスト インデックスを作成できます。このデータを専用検索インデックスに取り込むと、他の Spectrum™ Technology Platform ステージからのインデックスに対する検索を行うときに応答がより迅速に得られます。大量の自由形式テキスト データを検索または分類する場合や、インタラクティブなテキストベース クエリを大量にサポートする場合は、リレーショナル データベースよりフルテキスト検索インデックスが適しています。

Write to Search Index では、分析機能を使用して、入力テキストをトークンと呼ばれるインデックス要素に細分します。その後、それらのトークンから検索インデックス語を抽出します。使用する分析のタイプ (入力テキストをトークンに分割する方法) によって、後でそのテキストを検索する方法は異なります。例えば、キーワード分析は常に厳密なマッチングを実行して文字列全体を 1 つのトークンとしてトークン化しますが、標準分析は文字列を分割してトークンを作成します。ストップ ワード分析は、よりいっそう洗練化されており、"a" や "the" のような冠詞を文字列から削除したうえでトークン化を行うため、インデックス サイズが縮小されます。

検索インデックスではリアルタイムに近い機能がサポートされており、インデックスの更新はほぼ即座に行われます。検索インデックスを使用するステージを閉じてから作成し直す必要はありません。

コマンド ラインで実行可能な検索インデックス関連のタスクの詳細については、『管理ガイド』の「管理ユーティリティ」セクションの「検索インデックス」を参照してください。