例外レコードの割り当て

[例外の管理] ページ ([管理] の下) の [割り当て] セクションでは、あるユーザから別のユーザに例外レコードを再割り当てできます。

  1. 別のユーザに例外レコードを割り当てるユーザを、[ユーザ] フィールドで選択します。
  2. ユーザに属する例外レコードすべての再割り当てを行う場合は、ステップ 4 に進みます。ユーザの例外レコードを一部だけ再割り当てする場合は、次のうち該当するフィールドに値を設定します。
    フィールド説明
    データフロー名 例外レコードを生成するデータフローの名前。
    ステージ ラベル 例外レコードを生成するステージの名前。
    ジョブ ID 例外レコードを含むジョブに割り当てられる ID。
    データ ドメイン Exception Monitor で割り当てるデータの種類。
    品質指標 Exception Monitor で割り当てる指標の種類。
    開始日時 例外レコードが作成された日付範囲の開始日。
    終了日時 例外レコードが作成された日付範囲の終了日。
    承認ステータス 例外レコードが承認済みかどうか。
  3. 少なくとも [ユーザ][データフロー名][ステージ ラベル] の各フィールドを選択した後、例外フィールドの値に基づいてフィルタをさらに調整できます。
    1. [Field Filter を追加] アイコンをクリックします。
    2. [フィールド名] 列で、フィルタリングを実行するフィールドを選択します。
    3. [演算子] 列で、次のいずれかを選択します。
      演算子 説明
      is equal to 指定した値と完全に同じ値を持つレコードを探します。数値またはテキスト値を指定できます。例えば、MatchScore の値が 82、または LastName の値が "Smith" のレコードを検索できます。
      が次に等しくない 指定した値以外の値を持つレコードを探します。数値またはテキスト値を指定できます。例えば、MatchScore の値が 100 以外、または LastName が "Smith" 以外のレコードを検索できます。
      が次の値より大きい 指定した値より大きい数値を持つレコードを探します。
      が次の値以上 指定した値以上の数値を持つレコードを探します。例えば、50 を指定した場合、選択したフィールドの値が 50 以上のレコードが表示されます。
      が次の値より小さい 指定した値より小さい数値を持つレコードを探します。
      が次の値以下 指定した値以下の数値を持つレコードを探します。例えば、50 を指定した場合、選択したフィールドの値が 50 以下のレコードが表示されます。
      が次の値を含む 選択したフィールド内のいずれかの位置に指定した値を含むレコードを探します。例えば、AddressLine1 フィールドで "South" をフィルタリングする場合、"12 South Ave."、"9889 Southport St."、"600 South Shore Dr."、および "4089 5th St. South" という値を持つレコードが表示されます。
      が次の値を含まない 選択したフィールド内のどの位置にも指定した値が含まれないレコードを探します。例えば、"が次を含まない" を選択して AddressLine1 フィールドで "South" をフィルタリングする場合、"12 South Ave."、"9889 Southport St."、"600 South Shore Dr."、および "4089 5th St. South" という値を持つレコードは表示されません。
      が次の値で始まる 選択したフィールドが特定の値で始まるレコードを探します。例えば、LastName フィールドで "Van" をフィルタリングする場合、"Van Buren"、Vandenburg"、または "Van Dyck" という値を持つレコードが表示されます。
      次で終わる 選択したフィールドが特定の値で終わるレコードを探します。例えば、City フィールドが "burg" で終わるレコードをフィルタリングする場合、"Gettysburg"、"Fredricksburg"、および "Blacksburg" という値を持つレコードが表示されます。
    4. [フィールド値] 列にフィルタリング条件として使用する値を入力します。
      注: 検索値は大文字と小文字が区別されます。つまり、SMITH を検索すると、"smith" や "Smith" ではなく、すべて大文字の "SMITH" という値を持つレコードのみが返されます。
    5. 複数のフィールドに基づいてフィルタリングを行うには、[Field Filter を追加] アイコンを再度クリックして、複数のフィルタを追加します。例えば、LastName の値が "SMITH" で State の値が "NY" のレコードをすべて取得したい場合は、LastName フィールド用と State フィールド用に 2 つのフィルタを使用することができます。

    この例では、State フィールドの値が "FL" のレコードがすべて返されます。

    Filter set to return records with "FL" in the State field.

    この例では、PostalCode の値が 60510 ではないレコードがすべて返されます。

    Filter set to return records with that do not have a PostalCode of 60510.

    この例では、StateProvince の値が "NY" で、郵便番号が 14226 以外のレコードがすべて返されます。

    Filter set to return records with "NY" in the State field with postal codes other than 14226.
  4. [再割り当て] をクリックします。
  5. オプション: 再割り当てする例外の数を選択します。
    得られた例外のすべてまたは一部を、新しいユーザに割り当てることができます。例えば、上限として "10" を入力すると、条件を満たす最初の 10 件のレコードのみが再割り当てされ、条件を満たす残りのレコードは再割り当てされません。
  6. [再割り当て] ボックスで、別のユーザを選択します。
  7. [確認] をクリックします。